人それぞれ、生き方があります
僕は昭和の環境で育ってきたので、やはり偏った思考にすぐ陥りそうになります。
- とことん突き詰めないと意味がない
- 自分の仕事もできない様な者は何をやってもダメ
- 言われたことは意地でもやり抜く、根性見せろ
- プライベートより仕事優先
- 人脈が全て。夕食を家で食べることなんて無いくらい人に会え。
いや、書いてて思いましたが、今でも間違ってるとは思いません。後ろ2つ以外は。こういう要素も確かにあって、これができる人はやはり認められてのし上がっていくでしょう。
ただ、これで成功した人が多かったというだけで、これが正しいというわけでもないかなと、僕は思います。
ま、いろんな意見があるでしょうね。日々誰もが直面する課題ですから。
突出した能力が無いからってダメじゃない!
器用貧乏というか、何でもソツなく出来るけど圧倒的ではない。バランスはいいけど、良くも悪くも目立たない。
僕は多分このタイプです。コレの劣化版。。
努力は苦じゃないし、だからソコソコできるようになるんですが、熱量が足りないというか。もっと寝食を忘れて没頭する熱量があれば、頭ひとつ抜けられたのかもしれません。
努力が足りなかった自分を責めても仕方ありません。
平均よりちょっと上、人より少しだけ上手な事があるなら、それを集めればいいんだ。と考える様になったのは30代くらいからですかね。
去年この本を読んで、そうそう!と思いました。タイプ分けのチャートは僕には??でしたが、人より少し上手くできることを7個掛け合わせると、50%の7乗で1%になる。
ほー、7個はしんどいけど1%まで絞られるのか!と、ちょっと驚きました。
例えば、
会計がわかる✖️Excelができる✖️説明がうまい✖️英語話せる
ここで言う『できる』は平均よりちょっと上、程度。
まだ50%の4乗です。それでも、こんな人材いたら経営戦略部門の部長は絶対欲しがるでしょうね。
突出するだけが才能ではないと考える様にしてます、僕は。
さて、改めて自分のちょっと上手はいくつあるかな〜。
ではまた。
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