冬場は大丈夫ですが、夏はずっと浸水。。
埼玉の1基は、なんと10cm程度水没します。
もともと田んぼだった場所で、周囲にも田んぼがあります。夏になると水を張って青々とした稲が一面に広がるような場所です。
もちろん取水口は閉じてますが、傾斜のない土地なので、降った雨の逃げ場がないようです。
そんな土地なので、当初予定していた防草シートも施工できず、結果夏には恐ろしいほどの草が繁茂して、昆虫の楽園と化してしまいました。
当時コロナの外出禁止影響で、カメラ設置はおろか現地確認すらできてなかった僕は、8月にやっと現地を見て唖然。。。
まず、ゴム長靴を買いに行きました。。。
さて、どうするか。。
まず、近隣に迷惑にならないようにすぐ草刈り業者を手配しました。3万円くらいかかりましたが、キレイになって一安心。
ま、迷惑かけるような隣人もいないんですが、マナーとしてね。。
防草シートをあきらめ、年2回の定期草刈りを依頼しました。
年間5万円で、20年間なので100万円かかりますが、防草シート施工と劣化を考慮すると、こちらの方が安いかなと。
さて、次は水没ですが、コレは困った。
前の土地オーナーに相談してみたんですが、もともと排水は上手くいってなかった模様。
買う前に現地確認した時は気付かなかったんですよね。冬だったから乾いてて。
いろいろ調べたら、暗渠排水というのがあるそうですが、発電のケーブルたくさん埋まってる地面、掘り起こすのはこわい!
ということは、、、水没のままでいこう!
業者にも確認しましたが、結構そういう発電所もあるらしい。架台の耐久性への影響は、まだ年数が経ってないので分からないけど、10年程度では影響は出てない模様。
ま、しゃーないな。やってみるしかない。
いまのところ
昨年9月、灼熱の太陽の元、長靴をはいて監視カメラを取り付けてきました。
特段問題なく稼働してるし、そもそも設備自体が安い案件だったので利益はキッチリでてます。
安物買いだけど、銭失いではなかったと思う。
ときどきカメラにカエルとか、水面を走るトカゲとかが映ってます。豊かな生態系がリアルタイムで観察できるので、子供には結構人気です。
最初見た時はとんでもない物件買っちゃった!と思ったけど、手を尽くしてみると意外といい物件だと思うようになりました。
草刈りだけしっかりやって、様子を見守っていこうと思います!
太陽光発電所は3基あります。
監視カメラもしっかり備えてます。水没具合はいつでもチェック可能!
コメント
こんにちは。
埼玉在住のSKBといいます。
いつも楽しく拝見しております。ありがとうございます。
それでこちらの「水没」の件でまさに「私の発電所と同じパターンだ」と思いコメントさせていただきます。
私も昨年の12月に施工後、今年1月連係でスタートさせた1基が3月より水没発電所となっています(^^;)
施工前にかさ上げ・盛り土処理をしておけば問題なかったようですが知識もなくどうしようもない状態です。
4月・5月と除草作業で現地へ出向いたのですが変化はなく深さ10㎝程度の水没状態です。
施工店に確認しましたが高さ30㎝程度のコンクリート?のような壁を建てて防げるのではないか?との事で
コストは周囲100m程でしたら施工費込みで30万程度のようです。
ただ、架台強度に関しては1年中ではないのでまず問題ないのではないか?という事で私も様子見になっています。
しかし、水田特有の「葦・ヨシ」も元気に生えておりメンテナンスも含め今後考えていかなければと思っています。
また何か良い情報ございましたら共有頂ければと思います。私も改めて施工会社と現地へ出向いた際には連絡させていただきます。よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。僕はあきらめて水没を楽しむ方で行くしかないかという境地です。
ただ、水没の草刈なんて考えただけで気が遠くなるので、プロに任せることにしました。
架台の腐食は、、、心配ではありますが、20年目で閉店するくらいの覚悟で行きたいと思ってます。
さすがに20年は持つだろうと。。。
また、進捗あったら記事にしてみます。
今後ともよろしくお願いします。
ご連絡ありがとうございます❗
そうですね。農家の方が再度、用水路から水入れしたら壁も意味ないかもですね。
今後も記事楽しみにしております。
よろしくお願いします。