結論から言うと、単月で比較することにはあまり意味がないかなと思ってます。
なぜなら、よく晴れる月もあれば、雨が多い月もあります。
でも、年間で平均すると「似たようなモンになる」というのが日照時間です。
だから、単月で切り取ると、前年比でスゴイ差が出てくるんです。
今年の6月が前年より大幅に発電量が多かったとしても、7月や8月が意外と曇りが多かったり、またその逆が起きたりして、年間で見ると驚くほど似たような発電量に帰結します。
「見えざる神の手」ですね。
いや、そんな大げさなもんじゃなくて、自然現象です。。。
今年の7月の発電はどうでしたか?
最近のシステムは便利ですね。天候から発電量までしっかり記録してくれます。
もちろん自動で。
トータルで約1万kwh程度の発電となりました。
日別の推移をみると、2021年の7月は、前半不調後半ゴリゴリ!な実績だったんですね。
最初の10日間の発電量はひどいですね。晴天時の1/4しか発電できてません。
まぁ、自然相手の事業なのでこんなもんでしょう。農業みたい。
もっとも、全然手間がかかってませんけどね。
じゃ、1年前はどうだった?
去年はもっと不遇な1か月を送っていたようです。
月間発電量は7270kwhとなってます。
天候が安定してませんが、とにかく晴れがない。この時期にこの天候だと、なかなか収入が積み上がりません。
だからと言って、2020年の収入が少ないかというと、年間を通してみるとほぼ平均(よりちょっと上)になってます。
悪い月もあればいい月もあるんですね。
晴れて発電量が平均より大幅に上振れるとウレシイんですが、つまりそれって「異常気象」なんですよね。。。。
逆にまったく太陽が出ない年とか来たら大変なので、そんなものは求めてません。
今まで通り、春夏秋冬が雅に過ぎていってくれることが、太陽光発電事業家には重要なんですね。
ではまた。
コメント