春に「高配当」として記事にしたモバイル・テレシステムズ。
10年近く保有していたんですが、結論から言うとルーブル建てでは2倍近く株価が上がりました！
やった！
という単純な話ではなく、同時に円ールーブル為替が3円から1.5円と半分程度まで下落してしまったので、ほぼ利益はなくなりました。
配当込で見ても（涙
ちなみに広く米国株研究するならこれが便利ですね。
最近ロシア株は好調と聞きます
最近ロシア株の好調が指摘されつつありますが、MTSSはどうなんでしょうか？
前回、同じ通信キャリアのベライゾンと株価比較をしたグラフは以下の通りでした。
10年前をゼロとすると、ちょうどベライゾンと同じ程度の伸びというのがモバイルテレシステムズの立ち位置でした。
4月時点では。
半年たった10月時点では以下のようになってました。
MTSSが伸びているというよりは、ベライゾンが下がっているといったほうがいいかもしれませんね。
ロシアが好調だからってMTSSが持ち上げてるわけではなさそう。
まぁ、落ちてないからいいんですけど。
ロシア好調の要因
ロシアの好調の要因は「エネルギー受給の逼迫」です。
当面原油高が続きそうですから、ロシアの株式も「資源株」を中心に成長が期待されます。
が、通信はかやの外でしょうねー。。。
株高で消費が高まれば少しは上がるんでしょうけど、好調のセクターがあまりにもはっきりしているせいであまり期待できません。
下がらないから売るつもりもありませんが、いつか大化けしてくれないかなー、なんて淡い期待を持っています。
予測不能な国ですしね（笑
ではまた。
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