プロクター&ギャンブルが優良銘柄と聞いても、何の目新しさもありません。
「あぁ、あの連続増配66年の老舗日用品メーカーね。」
「しかもキャピタルゲインまで狙えるんだよね。」
「米国株やるならだれもが一度は買おうとするよね」
といったレベルの、安定感のある企業です。
でも、10年遡ってみると、当時は意外とパッとしない(エラそう。。)感じでした(笑
ところがやっぱり配当貴族、しっかり増配は続けて満を持して19年から株価も上昇に転じています。
配当銘柄と思われがちですが
10年前の2012年に80ドル弱でした。
2019年までは80ドル近辺を行ったり来たりしています。
が、2019年以降米国市場の成長と軌を一にする様に株価が上昇してます。
直近では米国長期金利の利上げによって下落してますが、一時160ドル超まで上がってます。
実に2倍!
為替を考慮すると3倍近いキャピタルゲインということになります。
意外とキャピタルでも成果を出してる銘柄なんですね。
もちろんインカムゲインも
でもこの企業の本当の魅力はインカムゲインにあります。
なんといっても66年に渡って増配を継続している企業です。
もはや伝統芸能ですね。
配当利回りは2%程度ですから一見パッとしない感じですが、一株配当はずー-----っと右肩上がりに増えていってます。
10年前に配当利回り2%で買った1株が、10年後には実質20%くらいの配当利回りになってます。
連続増配、、、恐るべし。
そしてすごいのは、決して無理して配当出してるわけじゃないところ。
配当性向は常に6割程度を維持しており、なりふり構わず純利益以上の配当を出して連続増配を維持しているわけではありません。
配当相応に利益を伸ばして=成長し続けている企業ということです。
66年も成長し続けるって、、、すごいですね。
太陽光やアパートと同じ
これくらい安定していると、太陽光やアパートといった不動産投資と近い銘柄に感じます。
2%の利回りでは実利回り8%程度の不動産に劣りますが、キャピタルゲインや増配、流動性の高さを考慮すると、投資先としては優秀だなと思いました。
ただ、今の円安のなか敢えてドル転して買い向かうのは、ちょっと気が引けます。
いつか円高に振れて、かつ米国市場が一時的にクラッシュした時に参入できるように一定の資金はとっておこうと思います。
いや、、、自信ないけど。。。
おまけ ちょっと気になる
のんびりホットコーヒー飲みながら物件探しと事業収支の確認。
結構安らぐ時間です!
コーヒーメーカー
カプセルはスタババージョンもあるんですね。互換品ですが。
ひと手間かけると簡単にカプチーノになります。
全然必要ではありませんが、あると見栄えが全然いいです。
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