太陽光のDMってどこで調べて郵送してくるんだろう

特に最近というわけではありませんが、太陽光発電事業を開始してからというもの、頻繁ではありませんがこれまで来なかったDMが来るようになりました。

太陽光発電の保守代行、中古物件の査定、定期報告代行、最近では「パワコンの電気代下げます」みたいなのも来ました。

まぁ、実害があるわけではないんですが、送付元各社が「僕が太陽光発電事業者であること」を知ってるのが気持ち悪い。。。

もちろん、ネットで買い物したりすると住所が登録されてDMが来るのはよくあるんですが、その手のものは「不要な場合はこちらへご連絡を」みたいな記載がちゃんとあります。

たまたまかもしれませんが、太陽光関連のDMは「不要な・・・」の記述はありません。

めんどくさいのと胡散臭いのとで連絡してないですが、そもそも一体なんで知ってるの？

まさか足で稼いでる？

発電所には看板の設置義務があります。

看板には住所と事業者名、連絡先を記載する必要があるので、DMを送るための「事業者判定」と「住所」「事業者名」については公開している情報ではあります。

ただし、現地行かないとわからないはず。

まさか、ゼンリンの地図みたいに発電所を回ってリスト作ってる業者とかいるんでしょうか。

いや、そんなもん、手間とリスト価値が釣り合わないでしょうね。。。

ある事業者のDMは

ある事業者のDMには、「FITの認定情報に基づき送信しております」と書いてありました。

なるほどー、確かにFITの認定って、登録事業者一覧があると聞いたことがあります。

FITポータルに「再生可能エネルギー発電事業計画の認定情報公表のお知らせ」というのがあって、ご丁寧に都道府県別に認定事業者を一覧で公表しています。

しかも毎月更新という丁寧さで。

そっか、ここかー、とおもったらそうでもないようで。

ここに出てるデータは「設置場所」であって、事業者の住所は空欄でもOKです。

僕も事業者の住所は空欄になってました。（分譲業者さんがそうしてくれたようで。）

あれ、じゃなんであの人たちはわかったんだろう。。。

資源エネルギー庁の「売電できる事業者一覧」か！

売電してる事業者の一覧というのもあります。

資源エネルギー庁が開示しているれっきとした「公の文書」です。

こちらも確認してみましたが、どうやら「申告制」らしく希望がない限りは載せてない模様。

確かに中身を見てみると、それなりの規模で事業を展開している「ちゃんとした企業」が登録しているようです。

企業に電力を卸すときに、ここに名前がないと企業として信頼されない、とかあるのかもしれません。

いうまでもありませんが、僕の名前はありません。

タイナビとか？？

太陽光を検討したときに物件検索サイト「タイナビ」や「メガ発」に登録しました。

この情報を元に送ってるんでしょうか。

でも僕はサイト経由で購入してないので、僕が発電所を持っているということを各サイトは知りません。

リスト化はされてるでしょうけど、有象無象のリストなので精度は低いはず。

来着したDMは、「パワコンの電気代安く」とか「メンテナンスを見直す」とか、さらには「下取り査定します」とか、「買った人」とわからないと送れない内容が多かったです。

感覚ですが、多分違うな。。

両サイトとも大手なので、個人情報の扱いはそれなりにしっかりされてるでしょうし、登録してくれなくなったらサイト側としても損害ですからね。

結局

気持ち悪いけどわかりません。。

「事業者の住所」と「太陽光発電設備を持っているという事実」とを満たし、かつ大量に集められるソースがありません。

まさかまさか、、、ホントに歩いて調べてたら笑える。

そんなに儲かるのかな、とちょっと興味すら沸きます（笑

いやー、気持ち悪いな。

ではまた。