僕は個人事業主なので、普通の苗字だけの印鑑が一つあれば事足りました。
が、太陽光を買うときに、いきりたって3本セットを買いました(笑
ま、それはそれで良かったです。
事業用の印鑑と個人用の印鑑は、分かれてた方が安心かなと思うので。
でも、効率を求めるなら一緒でも大丈夫です。
誰にも文句言われないし、別に恥ずかしい思いもしません。
運気が下がるとか、そういうのもありませんし。
たぶん(笑
なんか高そう
まさにピンキリです。
僕が買ったのは3本セットで2,300円でした。
素材は柘植とか水牛の角とかですが、特に拘りはないので問題ありません。
象牙じゃないと運気がー!とか言い出すと、果てしない価格になっていくんでしょうね。
ネットで注文したら3日で届きました!
箱と素材だけで3,000円位しそうな見た目です。
あっという間に文字デザインと彫りまで完了しちゃうんですね。
まあ、プログラムだけでしょうから、簡単そうではあります。
なんで3本セット?
実印
一番立派で大きい印鑑です。
契約書などの重要な書類に使います。
が、実印登録をしないとその機能を発揮しません。
逆に言うと、小さなハンコでも役所の登録さえすれば効力は同じです。
貫禄、だけですね。
銀行印
金融機関で登録した印鑑です。
実印ほど大きくはありませんが、認印よりは立派な印鑑にするのが一般的だそうで。
コレも実印と同じく登録しないと効力がありません。ただし、こっちの登録先は銀行です。
逆もまた同じで、登録さえすれば、認印でも銀行印と同じ役目を果たします。
またもや、見栄えの問題。。
認印
上記以外の、宅配や簡単な契約書など、いわゆる普段使いの印鑑です。
一番小さくて簡便なものになります。
登録も何も要りませんし、それだけ効力もありません。
んー、3本の差は見栄えだけだな。。。
字体もいろいろ
吉相体
実印や銀行印に使われます。
文字が枠いっぱいに配置されるので、枠との設置点が増えて欠けにくいという特性があります。
見た目も重厚で貫録があります。
まさに実印という感じ。
篆書体
お札の印鑑の文字は篆書体なんだそうで。
かの有名な金印「漢委奴国王」も篆書体で書かれていたそうです。
いいのか悪いのか「判読しにくい」という特性があるので、偽造されにくく実印に向いてるそうです。
ただし!判読できない文字は実印登録ができないそうです!(なんじゃそりゃ。。)
古印体
認印に使われます。
フツーに読めます。だから認印なんでしょうね。
ちょっと実印には迫力不足な感じもありますが、「読める」というのは大事です。
誰が承認したかわからないと困る書類もありますからね。稟議とか。
隷書体
こちらも古印体と同じく読みやすいので認印向きです。
古印体よりちょっとシャープですが、やっぱり迫力に欠けますね。
と、まぁ、文字で所感を書いても伝わらないでしょうから、ネットに山ほど画像があるので、気になる方は検索してみてください。
僕の個人的な好みは吉相体です。
3本セットで、実印は吉相体、銀行印は篆書体、認印は隷書体にしてみたんですが、吉相体に対するほかの書体の迫力があまりにも劣って見えて、あまり使う気が湧きません。。。
吉相体の迫力は、というか「オラオラ感」がすごいです(笑
彫る字にもよるので、いろんなサイトでサンプルを見てみることをお勧めします。
そして、結論としては、さほど高いものではないので作ってみると、気が引き締まってよいのではないかと思う次第です。
ではまた。
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