ちょっと投資からは話がそれますが、ちょっとびっくりしたお話です。
コロナ禍で家のネット環境に不満がある方はグッと増えたんじゃないでしょうか。
在宅勤務で日中昼間の通信量が増えたため、ベストエフォート回線では場合によって大きな遅延が発生するケースがあります。
と言ってもずっと遅延するわけじゃありません。すぐ回復します。
タチが悪いのは安定しない事。
ファイルの送受信なら待ってればすぐ回復するので問題ありませんが、テレビ会議は遅延でコミュニケーションの質が下がります。
回線によっては下りは早いけど上りが遅いケースもあって、双方向通信のテレビ会議で、弱い上り回線がパンクするという事もよくある様で。
環境改善の選択肢が限られてる
我が家のネット環境はマンションの管理費に含まれる契約です。
最近のマンションでは当たり前になってきましたね。
物件によりますが、すごく安い場合が多いです。
ウチは1ギガで1,500円程度です。
ぶら下がってる人数が多いんでしょうね。
これまでは速度も快適だし、価格はダントツに安いし満足してました。
が、コロナで利用者が増えたのか、安定性に不満が出てきました。
しょうがないからちょっとお金出してフレッツでも引くか、と思ったら管理規約で個別回線は引けませんでした。
え!そうなんだ!!
じゃ、今の環境で何とかするしかないじゃないか。。。
自分でできる事もあります
できることはちょっとネットを調べると山ほど出てきます。
ルーターを高性能なものに変える
ルータの処理速度は日進月歩なので、規格が同じでも新型の方が安定してます。
無線LAN規格を最新に
古いルーターだと無線LANの規格が11gだったりします。
最低でも11ac、できればwifi6まで対応してると、今できる最高スペックになります。
ただし、PC側の無線LANカードが対応してないと意味ないですけどね。
メッシュwifi
wifiの電波は意外と飛びません。
いや、高いルーターの高出力指向性アンテナなら飛びますが、やはり限界があります。
リピーターやメッシュwifiを設置する事で、離れた部屋や2階でもルーターのそばにいる様な環境が手に入ります。
そもそも入口は大丈夫か?
既に出来ることは片っ端から試したんですが成果はイマイチで。。
何で1ギガの回線なのにteamsの5メガ程度のトラフィックが詰まるんだ!と憤慨してたんですが、いやはや、思わぬところにボトルネックがありました。
我が家の回線はもともと100メガだったんですが、数年前に1ギガに増速されてました。
入口だけ変えて、宅内配線は触ってないので、棟内の配線は100メガのままです。
さらに、各戸に引き込んだ配線は100メガのHUBに収容されてました。。。
入口だけ立派にしたのに、部屋への通路が細いまま!そりゃ遅いわ。
ベストなのはLANケーブルとHUBを1ギガ対応に変えることですが、全てのLAN配線を見えない配管に通す自信はなかったので、HUBだけ最新のモノに交換してみました。
出来ることをやってみた
劇的に改善(笑
HUB 交換、早く言って欲しかった。
そもそも、配電盤の横にHUBがあるなんて知らなかったし、それが100メガの規格だなんて、買う時に教えてもらってないしなー。
マンションのインターネットがセットになってる方は、一度自宅の配電盤のあたりを覗いてみてください。
ネット用のHUBが隠れてるかもしれません。
そして、それはひょっとしたら10メガ程度のオモチャかもしれませんよ(笑
ではまた。
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