サラリーマンをしてると、windowsにかかわらずに仕事をすることは困難でしょう。
クリエーターの方がAppleがないと困るように、サラリーマンはエクセルがないと困るんです。
パワポがないとこまるんです。
代替手段はいろいろありますが、そんなもの知らない人たちと共同で仕事をしないといけません。
よって、「じゃ、office使っとくか」となるわけです。
Windowsでシェアをとったことで、盤石の地盤を築いたということですね。
いや、一度は崩れかけましたが、レガシーを最高に上手に活用して復活しました。
すごい会社だと思います。
どんな会社?
マイクロソフト(Microsoft Corp)は技術会社です。
Windowsやofficeをはじめとするソフトウェア製品、Azureによるクラウドサービス、surfaceやxboxに代表されるデバイス、およびソリューションを提供します。
また、合わせてその製品の保守を提供しています。
ビルゲイツの創業物語からwindowsのOS席巻、検索、広告分野の出遅れで赤字転落、Azureによる劇的な復活と、なにかとストーリーが豊富な会社です。
ちょっと調べただけでもたくさん本が出てきます。
業績推移はどうでしょうか?
業績の底は12年あたりでした。
そこから徐々に売上を伸ばし、直近ではさらに加速してます。
コロナ禍を受けてクラウドサービスがさらに加速してます。
特筆すべきはその利益率。
20年は4割に届こうとしてます。
ソフトウェアの強みですね。
コピーしただけ利益率が上がります。
1,430億ドルの売上の4割が利益!
営業利益は、日本円で6兆円近くなります!!なんて会社だ。。
株価はどうでしょうか
2017年くらいまでは50ドル程度にあり、雌伏の時を過ごしてます。
クラウド事業の立ち上がりに伴い売上も株価も綺麗に右肩上がりを維持してます。
直近2年はさらに加速してますね。
GAFAMというくらいですから、まぁ、当然のことでしょう。
配当はどうなんでしょう?
インカムゲインを狙う会社ではありません。
株価の伸びがすごいので、直近では利回りが1%割ってます。
キャピタルゲインで評価してくれと。
配当性向は35%程度になります。
巨大企業ですが、まだまだ成長意欲旺盛と見えます。
営業キャッシュもきっちり右肩上がりを維持してます。
フリーキャッシュフローが増えてるあたりは、なんだろうか。。
もっと投資余力があるとも取れるし、配当に振り向けることもできると。
いずれも株価にはポジですね。
シミュレーションしてみました
コロナ前の2019年6月に1万ドル分購入して、2年後の2021年6月に売却したらどうなっていたんでしょうか?
なんと2年で2倍に増えてます!
既に加速度的に値上がりしてる時に飛び込んでも、そこからさらに2倍!
スゴイの一言です。
結論
上がり続ける株価は止まることを知りません。
PERが40倍近くでも、利益の伸びが大きいのでPEGレシオは0.6と『お買い得』評価になります。
たしかに、テレワークの浸透とセキュリティ課題を考えると、まだまだ成長余地は大きいと感じます。
タイミングをみて買いたい銘柄です。
とか言ってずっと買えないでいるんですが。。。
皆さんも投資される際には、ご自身でよく検討の上ご判断ください。
ではまた。
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