いっとき雨後の筍の如く野立て太陽光発電設備が建設された時期がありましたが、最近は下火ですね。
僕が購入した18-19年あたりはもう終わりかけだったように思います。今思えば。
自分で土地から開発する方はまだまだ増やしておられるようですが、サラリーマンの副業でやるような分譲モノは、もうあまりいい物件はない印象です。
かわりに、最近は既設の発電所を売ってくれというパンフレットがよく入ります。
どうやって住所しらべたんでしょうか。現地を回って住所リストを作るような業者がいるんですかね。
ちょっと気持ち悪いです。。
分譲業者が開発する場合、効率化のために周辺一帯に声がけして、まとめて複数の設備を作るケースが多いです。
そうでなかったとしても、地形や周辺環境、アクセスを考えると、不思議と近い場所に集まるようです。
いつの間にか発電地帯に
千葉の発電所は元竹ヤブで、周りは田んぼと畑しかないのどかな場所。どうせなら篠竹の再生リスクがある現地よりも、周りの田んぼの方がいいな〜と思いながら買いました。
1年経った2020年に見てみたら、まわりに5箇所も発電所が出来てた!
平坦で森すらないので、日当たりは問題ないし、街にも近い立地なので、まあ当然かもしれません。
見方によっては、地元に拒絶されてない、とも言えますから、ありがたい話かなと。
新しい発電所は、ウチよりもしっかりしたフェンスが付いてて、土地も広くゆったり配置されてます。
ウチとは別のデベロッパーによる設備のようですが、防草シート含めて丁寧な仕事をされている印象です。
多分、、、高いな、あれは。土地もムダに広くても固定資産税かさむだけだし。。
ウチの土地でも年間5万ほどかかります。
ど田舎なのでただ同然かと思っていたら、意外とかかるなと。もちろんシミュレーションの範囲内ですが。
でも、お隣サンには閉口
周りに同じような設備があると、あ、こんな工夫してるんだとか、コレくらいの手入れはしておかないと、とか参考になって助かります。
ご近所同士、助け合っていきたいものです。
と思っていたら、よりによってお隣サンがイマイチな人でした。
どこの発電所も高さ2メートル位の架台で組んでるんですが、何故かお隣サンは4メートル位の架台を組んで、狭い土地に詰め込んでます。
まぁ、その方が土地は少なくて済むし、固定資産税も安いでしょうね。
でも、高さ4メートルの屋根作ったら、隣地まで影が落ちます。
ウチの設備は先に稼働してましたから、設計段階で間違いなくわかっていたはず。。。
太陽光発電事業において、他所のパネルに影を作るなんて、同じ事業者として情けない。。
分譲だったようなので、持ち主というよりは設計業者が自己中な会社だったようで。
ま、ゴリゴリやり合うのも面倒なのでほっときます。
納得いかないんですが、法的にも意外と勝てないらしいんですよね。
仮に勝っても割に合わないとか。
まぁ、住んでるわけじゃないしね
そこに住んでて毎日顔を合わせるなら腹も立つんでしょうが、遠く離れた無人の地なので、良くも悪くも忘れます。
腹立てる方が損なので、ここは哀れな隣人に陽光を施した、くらいの心意気で。
事業は20年も続きます。これからもいろいろあるんでしょうね。
自分の倫理観、しっかり持って臨んでいきたいと思います!
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影にもめげず、春になればしっかり発電量は伸びてきます。日が低い冬の午前中に「被害」をうけるんですよね。ただでさえ発電量が減る時期に。。。
影を作る原因が「木」なら、伐採すれば済む話なんですが、構造物だとなんともしようがない。。
セキュリティのために監視カメラはセットしてますが、今回のようなケースはどうにもなりませんでした。「こらー、陰できてるぞー!」とマイクで叫ぶくらいでしょうか(笑
ムダなあがきですね。
あれやこれやありながらも、粛々と発電は続き、チャリンチャリンとお金が降ってきます。その大半はローン会社に流れていきますが、少しでも手残りがあるのはありがたい話です。
がんばろっと。
ではまた。
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