あけましておめでとうございます。
コロナで移動がどうだこうだと議論はやみませんが、細心の注意をはらったうえで帰省してきました。
想像以上の混雑ぶりで、こういうのを見ていると、まだまだ「オンライン」というのは「対面」の代替にはなりえてないんだなと思います。
同じ空間にいて、寝転がってテレビを見ながらどうでもいい話が好き勝手に飛び交うような、そういうルーズさというか、言ってみれば「だらしなさ」みたいなものが足りないのかもしれません。
オンラインだと電話に近いので、時間を決めて対話に集中しちゃいますもんね。
画面の向こうをほったらかしにしてこっちでトランプしてるとか、やっぱり変だし。
技術的な側面(遅延とか画質とか)と文化的な側面(オンラインの浸透)の、二面でまだまだ追いついてないな、と実感した新年でした。
新幹線の車窓から
数年前から目についてましたが、新幹線の車窓からみえる田園風景や丘陵地に、場違いな感じで唐突に太陽光発電所が現れます。
あらためて久しぶりに意識して眺めてみると、相当な数が作られたなと。
場所も様々で、田んぼの中にポツンと一区画あったり、山の斜面に大規模に設置されてたり、あるいは線路の真横、民家の間にギチギチに建設されたものもあります。
ホントこの10年でよくぞここまで広まったものだと感心します。
日本の田園風景に郷愁を感じるひとからすると、環境破壊の何者でもないでしょうね。。。
でも、同様に荒廃した農地や草に埋もれた廃屋も、またそこここに見られます。
管理できない土地になってしまうより、発電で利益を生む土地として活用されたほうが有意義だとおもうんですがね。
日本の太陽光設備導入量は世界3位
日本の太陽光設備導入量は 2019年で5600万キロワットだそうで、これが実に世界第3位の規模です。
1位中国、2位アメリカに次いで3位ですから、国土の広さから見たらスゴイ導入量だと思います。
実際、面積当たりの導入量にするとこんな感じになります。
なんと、日本が1位に躍り出ます。
世界的にみても、日本はパネルが「過密」な国なんですね。。。
現に、大規模ソーラーを開発するには、すでに適した土地が不足しつつあると聞きます。
車窓から見えた荒廃農地開発も簡単ではないようで
土地が足りないといいながら、車窓から荒廃農地はあちこちに見られたんですが、その開発は簡単ではないようで。
耕作放棄地であれば、草刈程度はされていて簡単に再利用可能なんですが、荒廃農地は草が茂り木が生え、再利用するのに整地費用がかなり掛かってしまう模様。
ある程度の広さを確保しようと思うと、飛び地の荒廃農地では難しいかもしれません。
そうなる前の、そろそろ農業継続もしんどいなーという高齢者が、土地を手放しやすくするような施策が必要なんでしょうね。
いや、そもそも太陽光をさらに拡大する必要があるのか?という議論が先なのかな。
今後建築する家に自家消費用のパネル設置が必須になれば、そもそも電力需要自体が減るかもしれないし。
いや、そうなると、自分の発電所のFIT明け単価が心配だな。。。
とかとか、いろいろ考えた新年の新幹線でした。
ではまた。
余談:最近欲しいもの
充電も2か所あると助かります。
イヤフォンもあるので。
web会議の快適性を上げるために、外付けマイクが実は効果的という話をよく聞きます。
自分に聞こえる音だけでなく、相手にいかにはっきり伝わるかはかなり重要ですからね。
普通にノートPCでweb会議すると、下からアオる角度の映像になり、なんとなく見下ろしてるような顔つきになります。
カメラが正面に来るように高さを変えると、画面越しの印象が全然変わります。
が、めんどくさくてやってませんでしたが、こういうスタンドがあると便利。
あと、なんとなく恥ずかしくて買ってませんが、ライトの効果は絶大だそうです。
コメント