発電所には自作の遠隔監視カメラを設置してます。一時費用は2万円程度、月の通信料はモバイルルータのsim代が月額300円程度で安価に一式作れてしまうので、前回記事でご紹介しました。
ちなみに、これは発電所専用ではないので、例えば自宅の防犯用にも使えます。
発電所のような雨ざらし、吹きさらしでも大丈夫なシステムなので、自宅にはむしろオーバースペックくらいで。
今回、家族旅行に行くに当たり、最近飼い始めた猫の様子が気になるので、不在期間中の室内監視用に一台買いました。
せっかくの機会なので製品ご紹介してみようと思います。
発電所じゃなくても活躍します!
以前、ウチの近所で放火未遂事件があって(そんな物騒な場所じゃないんですがね。。)しばらく玄関周りを監視できるように設置してたことがあります。
人が通ったときだけ録画して、メモリがいっぱいになるまでは保存しておいてくれるので、時間があるときに確認できて助かります。
毎日決まった時間にとおる人、不在中に子供の同級生が遊びに来ていたり、クモが横切ったり、中には覗き込むように見ていく人もいたり(コワい)、何でも動くものだけが録画されてるので、ダイジェストで見れて便利です。
不在の間に誰が来訪したか知りたい方、あるいは遠方に住む高齢の両親に不審な訪問者が来たりしてないか、実家の防犯など非常に様々な用途が考えられます。
夜間も赤外線モードでしっかり映るので、防犯としては助かります。
しかも安価なので気軽に設置できるのも助かります!
もっとも、不審者が写っても警報がなったりするわけではないので、せいぜいスピーカーから「みてるぞー!!!録画してるぞー!!!」と威嚇するくらいしかできませんが。。
中身はこんな感じです
コンパクトな箱には本体と接続ケーブル、給電アダプター、簡素な説明書が同梱されてます。
有線接続でもOKですし、WiFiで無線接続も可能です。
当然ですが電源だけは有線なので、本体を完全無線化することはできませんのであしからず。
機種によっては電池式もあるので、家から近いならそれもありですかね。
本体から3本ケーブルが出てます。電源、LAN、リセットボタン、の3本です。
本体下側にネジ止めの蓋があります。(一応防水はされてるのでご安心ください)
これを外すとSDカード差込口があります。SDカードは800円も出せば32Gの大容量が買えます。
解像度やセンサーの反応件数にもよりますが、動体検知時に15秒録画保存して1M程度のデータ量です。相当貯められます。
アプリの設定も簡単です
物理的に電源とLANかWiFiを接続したら、スマホでアプリをダウンロードして設定します。
Ctronicsで検索すると出てきます。マニュアルにも当然書いてありますが。
案内に沿って設定していくとこんな感じの画面にたどり着きます。
僕は3箇所設定しているので、各カメラの直近映像と名前がリストアップされます。(写真左)
カメラを選ぶとライブ映像が見れますし、「ビデオ」を選ぶと録画ファイルのリストになります。(写真中)
映像の解像度とか滑らかさは自在に設定可能です。写真右の上段「ストリーム1」の設定で1M程度の容量になります。
カメラで見えるライブ映像画面はこんな感じで、かなり鮮明です。
左下のスピーカーマークで音声が出せます。その場でスナップショットを撮ったり、ビデオ録画したりという操作もできます。
スマホの画面ですぐ見れるので、出先でも電車でも、ふと気が向いたときにすぐ見られるので結構重宝します。
ご興味湧いた方、試しにいかがでしょうか。
あれもできるこれもできると、想像力がふくらみます。
よろしければどうぞ。
ではまた。
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