思い起こせば3年前、「土地家屋調査士」なる聞いたことのない肩書の方から突然連絡をいただきました。
なんでも、千葉の発電所の隣地にパネルを設置する予定だが、どうも境界線が曖昧のようだから、現地立ち合いで確認してほしいとの要望。
分譲で買った本件は、元売り業者が土地調達から上物構築までやってましたので、すぐに業者に連絡して対応してもらいました。
結果、こちらが「越境」して発電所を構築してしまっていたという。。。
そんなこと、、、あるんですね。
幸い、架台設置している場所は越境してなかったのでフェンスの場所を動かすだけで済んだんですが、おかげで物件の東側通路が潰されてしまい、作業導線が非効率になってしまいました。
費用は業者負担でやってもらったので、金銭的な実害はありませんでしたが、なんともお粗末な話です。
そんな経験があるので、「土地家屋調査士」からの連絡というのは、なんだか身構えてしまいます。
今回は埼玉の発電所の隣地からの申告でした。
埼玉の土地家屋調査士
まず書面が届きます。発電所の看板に書いてある住所を頼りに送ってくるみたいです。
中身には「隣地所有者が家を建てる。ついては境界杭がない場所があるので立会確認願いたい」という主旨でした。
なんとも役人チックな文面で、書面を見たらすぐ電話してくれと書いてあります。メールアドレスも載ってません。。
なんかやだなーと思いながら電話してみました。
一転、実物はめちゃくちゃ平身低頭なおじさんでした。
「問題はないとは思うのですが、何卒、なにとぞご協力をお願いできますでしょうか」
隣地境界に1か所杭のない場所があり、それを打たないと建築申請が出せないのだそうです。
こちらとしては、発電に影響のない北側で、かつ設備からも距離が離れた場所。
好きにしてくれ、という感じでした。
念のため
契約事ですから、一応現地確認して、場所を決めてきました。
数十年後にもめてもいやですし、現地もしばらく行ってなかったので。
日本国内無数にある土地境界に、その曲がり角すべてに杭が打ってあるんですね。
普通のサラリーマンやってたら知ることもなかったような気がします。
土地家屋調査士なんて人も、いるなんて全然知らなかったし。
いろいろ勉強になります。
でも、あんまり会いたくないな。ちょっとソワソワするから(笑
ではまた。
おまけ ちょっと気になる
のんびりホットコーヒー飲みながら物件探しと事業収支の確認。
結構安らぐ時間です!
コーヒーメーカー
カプセルはスタババージョンもあるんですね。互換品ですが。
ひと手間かけると簡単にカプチーノになります。
全然必要ではありませんが、あると見栄えが全然いいです。
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