米国株の週間取引ランキングには、常連のテスラだアップルだAmazonだといったテック企業が並びます。
その中に、見たことない銘柄が時々飛び込んできます。
最近気になったのは「カーニバル(CCL)」
なんだか陽気な名前ですが、いったい何の会社で何が人気になってるんでしょうか?
どんな会社?
世界最大のクルーズ船運航会社だそうです。
なるほど、縁がないわけだ(笑
いや、知ってました。20年頭にコロナが日本で蔓延し始めたとき話題になった「ダイヤモンドプリンセス号」、あれの運航会社がカーニバルですね。
要は豪華客船の運営事業ということのようですが、さて、事業内容からするとコロナ禍で最も損害を被ったセグメントのように思いますが、業績はどうなんでしょうか?
業績推移はどうでしょうか?
そうりゃそうでしょうなー、という業績です。
20年以降強烈な赤字に見舞われています。
19年までコンスタントに成長してきており、世界の景気拡大とともにクルーズ船需要も増加していただけに、コロナの影響は甚大でした。
船で発生するとどうなるか、奇しくもダイヤモンドプリンセス号で世界に示してしまいましたからね。。。
株価はどうでしょうか
この株持ってたら2020年は悪夢のような年だったでしょうね。
ただ、株価のピークは2017年で、そこから少し下降トレンドになってます。
クルーズ船の燃料が環境破壊につながるとか、船の排気ガスの影響でデッキの空気が有害物質だらけとか、人気の高まりとともにネガティブな情報もたくさん出てます。
ま、コロナでそんな話も吹き飛びましたが。
配当はどうなんでしょう?
赤字ですけど配当は出してます。なかなか苦しいと思いますが。
シミュレーションしてみました
コロナ前の2019年6月に1万ドル分購入して、2年後の2021年6月に売却したらどうなっていたんでしょうか?
見るまでもありませんが、このタイミングだとひどい目にあっていたでしょう。
投資額の4割が2年で溶けてます。
ただ、コロナという特殊要因で株価が1/5まで落ちた銘柄なので、コロナが明けたら伸びる余地も大きいといえます。
現に22年の売上はこんな見通しが出ています。
コロナ次第のところもありますが、クルーズ船へのニーズは高まっており、通常運行さえできれば19年の売上を超えるのも時間の問題だろうと。
ある程度コロナに出口が見えてきた今、割安に放置されてきたこの銘柄が注目された結果の週間取引量増加だったのかもしれません。
結論
コロナ状況次第ですが、下げ幅が甚大だったので今後の回復幅も大きいと思います。
が、この上下の振れ幅は大きすぎて怖いですね。
縁がなさ過ぎてよくわからないので手を出そうとは思いませんが、特殊要因で下がっているのは明らかなので投資対象としては面白いかもしれませんね。
皆さんも投資される際には、ご自身でよく検討の上ご判断ください。
ではまた。
余談 最近のアタリ
乾燥に
寒くなってくると乾燥肌が(笑
年と共に酷くなってる気がするんですが、いろいろ試した結果、僕には一番シンプルなワセリンが肌に合いました。
なーんも成分は入ってなくて、ただ保湿するだけ、というシンプルさがいい。
安いですしね。
ベランダ活用
年々モノは増えていきます。マンションのベランダでも置ける物置があると便利です。
年末の大掃除で整理すると、また色々入れるものがありそう。
サイズは慎重に見極めないといけませんが、うちはこれがぴったりで重宝してます。
台風でも砂嵐でも、中の荷物は影響ありませんでした。優秀!
もうすぐ大掃除
窓掃除は12月にやると寒いので、今のうちにやっておきたいです。
ホースとスクイジーがあれば、マンションの窓程度ならすぐ終わります。
ちょっと高かったけど、エトレのスクイジーはほんとにきれいになります。
ガラス掃除がたのしくなる。
室内の鏡なんかにも使えます。
あとはホースですね。
日陰ならこのタイプがかさばらなくていいでしょう。
日が当たる場合は、紫外線でホースが劣化するのでご注意を。
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