不動産、いろいろ調べていくといろんな工夫が垣間見えて面白いです。
先に書いたウチから近い点が魅力の物件、構造もいろいろ工夫されてました。
こういうのは、新築時に建築会社が提案してくれるんでしょうかね。
いつかそんな身分になってみたいものです。
工夫その壱 接道が2.5mしかない土地
土地の場所はいいんですが、接道幅が2.5mしかありません。
共同住宅は通常道路に4m以上接している必要があります(都市計画区域内の場合、かつ自治体による)
そんな旗竿地になんで建てられたの?と思ったんですが、登記簿みたら「長屋」でした。
長屋というと古くて壁も薄くてというイメージがわきますが、最近の長屋は、いわゆる「テラスハウス」です。
一戸内が2階建てになっていたり、あるいは2階建てでも入口は全部1Fにあったりします。
この場合、2階各戸の入口は1階にあり、ドアを開けるといきなり階段があるという設計になってます。
長屋の形をとると、マンションのような「特殊建築物」に当たらないため、接道義務含めて細かな規制を受けずに済みます。
なるほどね!
工夫その弐 位置指定道路
もともと大きな一筆の土地を細分化した場所のようで、位置によっては接道してません。
そのため、周囲の土地から少しづつ土地を出して私道を作ってます。
これが位置指定道路として登記されてます。
そしてその保有者は、この道路を利用する土地の地権者で共同保有としてあります。
単一の個人で保有されてしまうと、いつ売られてもおかしくないので最悪通行できなくなるリスクがあります。
その点、位置指定道路として共同保有するというのは合理的な活用方法だなと。
これはよくあるケースのようです。
工夫その参 インターネットとテレビ
もはや当たり前なんでしょうね。インターネットとCATVは標準で家賃に含まれてます。
当然オーナーが毎月お金を払うわけですが、個々に契約するよりははるかに安いです。
入居者も、引っ越しした当日ネットもテレビもないというのは、もはや「信じられないくらい不便」ということになるんでしょう。
マンションでインターネットに加入すると、毎月3,000円程度は必要になります。
これが無料ですよ、というのは家賃を下げずに魅力をアップさせるうまい作戦なんですね。
いろいろ工夫が大事なんだな
賃貸経営は「いかに空室率を減らし」「家賃を維持するか」が肝になります。
先のインターネットみたいに、毎月固定でかかる費用が安くなるなら、実質家賃値下げと同じ効果があります。
工夫次第で、他にもできることがあるんじゃないかな。
全然思いつかんけど。
ではまた。
おまけ ちょっと気になる
寒くなってくるとコーヒーがおいしく感じますね(笑
のんびりホットコーヒー飲みながら物件探しと確定申告の準備。
結構安らぐ時間です!
コーヒーメーカー
カプセルはスタババージョンもあるんですね。互換品ですが。
ひと手間かけると簡単にカプチーノになります。
全然必要ではありませんが、あると見栄えが全然いいです。
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