発電所を買い進めている間はあまり目立たないんですが、一通り買い終わった後に「じみぃー」に効いてくるのが保守運用費です。
初期費用で何百万のお金が出たり入ったりしている間は、ほとんど目立ちません。
年間15万程度ですから。
でもこのコスト、ずーーーーーっと毎年発生し続けます。
コツコツ積み上げると、20年間で実に300万円!!
これってどうなの??
やる必要、ある??
聞くところによると、保守とか監視とかは一切つけないで「利益最大化」をストイックに追及されているかたも結構おられるようです。
僕は割と「仕立てられた物件」を買うばかりで、自分で開拓しなかったためこの辺は疑いなく分譲業者のアドバイスに従っています。
ただ、自分で土地から用意して構築している方は、こんな保守は「ぼったくり」なのでつけない方が多いようですね。
自分でできる範囲が広いから、保守に年間10万円も払う意味が分からん、ということでしょう。
うらやましい。
でも、できない人間は頼るしかないので、利益が残る限りは人様にお願いして乗り切っていこうと思います。
だから、サラリーマン発電家には保守は「必要」
ただ、うちの発電所を見る限りの感想は。。
うちの発電所、2基は「初期費用には、10年間の保険&保守メンテナンス費用を含む」という物件でした。
残り1基は「15万円/年」の保険&保守契約があります。
契約する時点では前者の方が不安が大きかったのを覚えてます。
なんせ、物件価格は前者2基の方が大幅に安かったので「安かろう悪かろう」でもやむなし!と思って買ったんですが、実態はそうでもありませんでした。
点検内容・レポート、どちらも大差ありません。。。
そりゃそうです。太陽光発電所って、差をつけるほどの差別化要素がありません!
確かにパワコン単位の電流量の検査とか、細かいところに手厚くサポートしてくれるんですが、監視装置で全部日次で見えてますしね。。。
だったら一時金で片づけたい!
もっとも、これは3年経過時点の話なので、10年後には違うこと言ってるかもしれません。
om’sという選択肢
高かったら保守運用&保険を切り替える方法もあります。
僕はパンフだけもらってやめたんですが、om’sに管理委託されてる方も多いようですね。
※これもブログを見る限りですが。。。
わざわざ切り替えるほどですから、さぞかし安くなるのかなーと思ったら、それほどでもなかった(笑
監視装置&保険で月額1万円程度なので、年額12万円。。。
現行の契約よりは安いんですが、期待ほどではありませんでした。。。
ひょっとしたら、いっそ保守なんて全部外して、スポット依頼にした方がいいんじゃないか??と思う今日この頃です。
最近はスポット提供する業者も増えてるみたいですから、もう数年たったら価格もこなれてくるでしょう。
まだまだ採算改善手段はありそうかな。
ときどき見直してみようと思います。
ではまた。
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