野村の信用取引を利用して「利回りのよい貯金」として運用してきたインフラファンド、異常事態に陥ってます。
配当利回りに相当する分配金が、軒並み8%近いという異常事態。
つまり基準価格が暴落しているんですね。
インフラファンドは主に太陽光発電所(メガソーラー)からの売電収入、正しくはメガソーラーを事業会社に貸すことで 施設の賃料を得るモデルです。
売電自体はFITに準ずるので、市況によって収入が減ることはありません。
めちゃくちゃ天候不順で、晴れの日が少なくなれば売上は減少するんですが、多少の増減こそあれ365日での日射量というのはほぼ一律になります。
これほど安定した収入が確保できるにも関わらず、基準価格が暴落している現状、、、なぜ??
特にここ2年がヒドイです。
いやー、ほんと見たくないですね(笑
配当が大体半期で3,000円程度出るんですが、過去の推移は「配当で下がって、次の配当までに値を戻す」くらいのペースでした。
ところが23年以降、配当と増資で一気に値を下げて、その後回復しません。
そのまま次の配当に突入してもう一段下げると。
そして24年5月末の配当権利落ちを機に、なんと▲12%も下げました。8.5万円の基準価格が7.5万円になっちゃったと。。。
FITが終わるなら、当然収入が確保できなくなるので下がるはずですけど、まだ期間の余裕はあるはず。あるいは「当然来る暴落の時期を見越して逃げ始めた」ということなんでしょうか。
意外とみんな見切りがはやい(笑
あるいはあるいは、盗難頻発で保険料が高騰していくのが原因でしょうか。事業を揺るがすほどのインパクトにはならないとは思いますが。
ポジティブな解釈をすると、今市況が良いので、みんなキャピタル狙いで個別企業に資金が集まっており、インカムで地味なインフラファンドに人気がないというのが一因とも解釈できます。
参加者が少ないので、小さな動きが株価に過剰に反映されると。実際こんなに暴落しているのに取引量は全然増えてません。興味ないのか静観してるのか。
原因が明確じゃないのがすごく気持ち悪い。。。気持ち悪いけど、たぶんこれから人気のなさが故に振れ幅が大きくなると想定されるので、タイミングを見て精算するのがよさそうかなと。
配当は結構もらえたけど、たぶんほとんど残らないな。。。んー、まぁいいか。しょうがない。
ではまた。
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