先日業績を見てみたキーエンス。
とにかく恐るべき利益率と、利益を貯め込まずに社員に還元する日本一の平均給与を誇る会社でした。
そして21年3月期も、『平均給与日本一』の称号を手に入れた模様です。
その額実に1,751万円!
新入社員でも1,000万円近い給料がもらえるんですかね。すごい。。
20年ほど前でしたが
就職氷河期に社会に出ましたが、当時の同級生がキーエンスを第一志望にしてました。
彼の条件はシンプルで『給料がいいところ』でした。
多少きつくても給料がもらえるなら頑張れるという実にわかりやすく、かつ今思えば本質に近い信念を持ってました。
当時は今ほどの知名度はなく、営業のキツそうな会社だな、営業成績悪かったら給料無くなっちゃうじゃないか。なんて思ってました。
人員採用にも個性があって、給料の魅力だけじゃなく、説明会や内定を出す時期が圧倒的に早かったですね。
学生にとっては初めての面接だったりするので、応募率とか、きっと高かったでしょうね。
知名度の低さを十分認識したうえで、とりあえず説明会に出来るだけ来させるように早く開催し、高い給料を提示して捕まえちゃうという戦略だったんでしょうか。
かしこい!
当時集めた良質な新入社員たちが、今まさに幹部になって会社を支えてるんでしょう。
当時の経営層の慧眼に驚くばかりです。
あ、僕の勝手な想像ですがね。
彼はどうなったのかな?
卒業後会ってないのでわかりませんが、数年後に聞いた話では、大学の同期の中では一番給料が多かったそうです。
しかもすごく楽しそうだったと。
あ、ホントだったんだ!と思った記憶があります。
今はどうなってるんでしょうね。
いずれにしても、20年前から今に至るまで、ずーーーっと高給を維持し続けてる会社なんですね。
利益率50%以上なんて信じられん水準だし。。
ではまた。
コメント