先月ふと思いついた投資アイディア、試しにちょっとやってみようと思います。
そもそも手数料とかどれくらいかかるのかよくわかってないので、そんな時は「小さく試す」ことからはじめてみます!
購入時期の判断
タカラレーベンインフラファンドの分配金は5月と11月に支払われます。
11月の権利付き最終日が26日だったので、権利落ち初日が29日になります。
過去の推移をみてもきっちり分配分の株価が下落する銘柄(分配以上に落ちるケースが多い)なので、権利落ちの安くなったところを狙って買いを入れます。
購入内容
- 銘柄 9281タカラレーベンインフラ投資法人
- 取引種別 一般信用(無期限)
- 買い付け単価 113,100
- 口数 30口
- 買立て額 339万円
お試しの割には結構な金額になりましたが、信用買いなので保証金としては100万円です。
手数料関連
思わぬ手数料がかかって、収支の算段が狂っては大変です。
実際に信用買いしてみた結果、費用としては以下の2項目が明細に上がってきました。
- 新規手数料 524円
- 日歩 46円
新規手数料は買建の一時手数料です。
日歩は利息です。
一日あたりの利息46円 × 365日 ÷ 買い建額339万円 ≒ 0.5%
おぉー! 金利はホントに0.5%ですね。
1年間借りても1.6万円程度しかコストがかかりません。
ちょっとありえないほどの低さ、しかも無期限だからいつまで持っててもいいと。
まぁ、現金で融資してもらえるわけじゃないので、用途は「投資限定」ですけどね。
追証リスクはある
信用取引ですから、売りでも買いでも「追証」のリスクはあります。
証拠金100万円で330万円の買い建をした場合、もし株価が300万に下がると▲30万円分の含み損を抱えることになります。
これは「証拠金が減った」とみなされます。
そうすると、100万円しか証拠金を入れてない場合は、30万円減らされて70万円の証拠金しかないということになります。
野村證券の委託保証金率は30%なので、330万円×30%=99万円の保証金が必要です。
差分29万円は追証として振り込む必要があります。
ある程度保証金は余裕を持っておかないと、相場の上下のたびに追証を払うことになります。
結論
結局3倍のレバレッジ取引なので、動きの大きい株式だと大やけどをする可能性があります。
手数料はほとんど気にするほどもかからないことはわかりましたが、相場のブレで思わぬ損失を被る可能性がある点は注意が必要です。
「0.5%の低金利で投資資金の融資が受けられる!」はホントだし魅力的なんですが、相場の3倍の増減がセットなので、場合によっては「巨額の損失」という手数料を払うことになる場合があります。
「銀行の融資とは違う」という点を肝に銘じておこうとおもいました。
ではまた。
余談 最近気になる
データのバックアップ用に買っておきたいです。ブラックフライデーで安くなってるし。
充電は、もはや「ケーブルをさす」なんてめんどくさくて。。
あとはバッテリーですね。これはセールの対象外なのか。。PCにも給電できる頼もしいヤツです。
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