岸田内閣が発足しました。
10月からは各種の外出規制が解除されて、明らかに街に活気が戻りつつありますね。
電車も混み始めました。
あまり望ましくはないんですが、この1年半イビツな経済が続いてきました。
ネットや宅配のような事業は大きく実績を伸ばし、かたや旅行や飲食は成長の機会を失い、多くの企業が退場しました。
ネットの隆盛は来るべくして来たと思います。
しかし、その反動としてリアルがここまで叩きのめされるのはチョット普通じゃありません。
これからサバイバーのリアルがふたたび立ち上がることが期待されます。
応援と利益を兼ねて投資したいなー、なんて思ってたら、チョットあれ?っという情報が。。。
金融所得課税って何?
岸田さんが総裁選挙で主張されていたそうです。
株式の譲渡益に対する税率は一律約20%です。
これは年収200万でも1億でも同じ税率になります。
所得税などは、お金持ちからたくさん取るという考えの元、累進課税を採用してます。
ざっくりいうと、年収200万なら5%程度の税率、一方年収1億だと半分近くが税金になります。
だから、お金持ちは法人を立てたりするんですが、そもそも株式の譲渡利益や配当で収入を得ている人は、それが1億円であっても税率は20%です。
これは不公平?だから資産運用からの所得にもうちょっと税金かけましょ。という主張です。
あれ?それでいいのかな??
ここ10年、直近の特に5年はやっと投資が一般化してきて、若い人たちが貯蓄ではなく投資するようになってきました。
金融庁は1,900兆円もの貯蓄を投資へシフトすべく、NISAやIDECOやなんやかんやで一生懸命頑張ってきました。
ここで税率あげたら、やっと動き出したモメンタムを遮断してしまうんじゃないでしょうかね。
せっかく口座作った人たちが、税率上がる前に駆け込みで売り払う事で、相場も大きく下がるでしょう。。。
頼むから変なことしないで。
と、思うんですが賢い役人の方たちはどう思ってるんですかね。
政治家が言うからしゃーないわ。なんですかね。。
もし本当にそうなるなら、含み益大きい銘柄は売ったほうがいいのかな。
国内も米国株も。
ちょっと情勢よくみておく必要がありそうです。
ではまた。
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