2/17から確定申告が始まってます。
例年はふるさと納税等によりわずかながら還付の方が多かったので1月中に済ませてしまっていたんですけど、今年は期初に発電所を1基売却していたので、その分の譲渡益に対する所得税が大きくて追加納税となりました。
合わせてインフラファンドの信用取引を損切したので、その分の「損失繰越」も申告しました。
なんせ400万も穴があいたので、今年の配当や譲渡益で埋まるはずもなく。。。あと3年くらいは利益を相殺してくれるでしょう(泣
なんにせよ、いろんな損が噴出した2024年でしたが、なんとか持ち崩すことなく乗り切ることができました。
確定申告で総括して、たまっていた不安要素をきれいにできた一年だったのかなと。
時々こうして精算しておかないと、雪だるまが大きくなってからでは損失処理できなくなる恐れがありますからね。まぁ、失敗がいろいろありましたが、資産を大きく棄損することはなかったし、学びも多かったです。
学んだことの振り返りメモです。あくまで僕用ですが。
税金に詳しくなれ
発電所を売却したんですが、5年前に買ったときの8割くらいの価格で売却できました。でも、売却代金でローンを返さなきゃいけないので大した金額は残りません。
しかも、開始当初に消費税課税事業者を選択していたので、売却に伴う消費税も発生しました。
さらに減価償却を加味すると設備譲渡で利益が出てることになって、こちらは所得税の総合課税が発生すると。
売却して一時金が入金されたときは喜びましたが、ローン返して税金払ってなんだかんだやってみたら、ほとんど手残りないという(笑
まぁ、5年間の売電事業による利益はささやかながらあるので、総括すると5年間で300万円くらい利益が出た感じですかね。
現物の発電所を保有するので、契約とか管理とか結構いろいろ大がかりにやったんですけど、年間60万程度の利益にしかならなかったと。。。
ただ、学びは多かったので、貴重な経験が積めました。(←強がりじゃなく)
自分だけが気づいたなんて思うな
以前記事にも書きましたが、インフラファンドの信用買いで400万円の損失が出ました。
野村証券が信用買の金利を0.5%に設定しているので、不動産購入で2%とか3%とかいう金利を見ている身からすると、これはとてもお得な融資条件に見えました。もちろん保証金は必要ですけど。
この0.5%で調達した資金で分配金利回り6%のインフラファンドを購入すると、ざっくりいうと悪くとも年間5%程度は利ザヤが出るはずというのが僕の試算でした。
だったら、そこに2,000万円おいたら年間100万円の手取りが得られるじゃないかと。
しかもインフラファンドは太陽光収入がベースなので、この事業が安定して収入が出ることは自分で運営して実証済です。
おぉ!
と思ってしまったんですね。僕しか気づいてないんじゃないか、なんて。
結局この基準値がなぜ暴落して低位で放置されてるのかは、やはりはっきりわかりません。
が、僕が損切した後もさらに下がって、そこから上がってくる気配はありません。
つまり、素人が手を出しちゃいけない銘柄だったのでしょう。規模が小さいと仕手筋がコントロールしやすいですからね。
弱小投資家には超痛い損失でしたが、学びは絶大、この身に刻みました。。。
あと4年はおとなしくしてろ
24年は2棟目も追加したので、法人の方もお金の出入りが多く、安定運航状態で収支がどれくらいなのか、やっと最近見えてきました。
期末の税金とか修繕積立とかは残しておかないといけませんが、大まかな入りと出は安定してます。
事業全体で、最大で月140万入って90万出ていく構造になってます。手残りは最大50万円/月。
でもここに退去とか客付けとか修繕とかが発生するので、40万円/月くらいなんですかね。
とすると、年間500万円ずつ資金がたまっていくはずなので、これを頭金に3棟目を狙いたいなと。
過去の経験から、大体物件の2割が目安なので2億の物件を目指すには、、、あれ、8年もかかる。。。
やっぱり僕の身の丈は1億くらいの物件ということでしょうか。それでも2割の2,000万円を貯めるには4年かかります。
いろんな物件が気になるんですけど、4年は辛抱ですかねー。無謀な借金に飛び込めるほど若手でもないので(笑
と、まぁいろんな学び、痛みからの学びが豊かな24年度でした。
25年もがんばろーう。
ではまた。
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