そもそも自宅以外不動産なんて持ったことなかったので、役所から書類をもらうなんて、子育ての補助金くらいしか経験ありませんでした。
サラリーマンだと税金もフルオートメーションで完了してしまうので、公的な手続きというものに慣れてません。
取れるところから違和感なく取るという、国の洗練された仕組みに見事に絡め取られてます(笑
なので、見知らぬ通知が来るとびっくりしてしまいます。
え、なんか手続き漏れました??
今回は埼玉発電所の自治体から太陽光発電所の管理ガイドライン遵守徹底の連絡をもらった件についてのお話です。
なんの前触れもなく突然来着
以前先端設備認定を拒絶された事があった
最初にここに発電所を設置した時、先端設備等導入計画の認定を申請しました。
認められると、最初の3年間償却資産税が免税になります。
他の場所では難なく認定されていたんですが、なんとこちらの自治体には否認されました。
地元の発展に必要な事業ではないという理由でしたが、太陽光発電設備に対するネガティブ感満載のスタートでした。
方々手を尽くして、最終的には認めてもらいましたが。。
草刈放置で司法書士に指導の連絡が来たことも
発電所の運転開始後、コロナにより県間移動が制限され、知らぬ間に現地が草だらけになってしまいました。
といっても半年なのでジャングルのようにはなってなかったんですが、役所から連絡が入りました。
登記してもらった司法書士さんに、現地をキレイに維持するようにと。。
むむ、先端設備認定の件で根に持ってるんじゃないか??
世間でも景観破壊などと言われ。。
再生可能エネルギーの重要性は声高に叫ばれるんですが、いざ近所の休耕地にパネルができるとなると、嫌がる人がいるのもまた事実。
景観破壊と言いますが、ビルやゴミ処理場と比べたらはるかに自然に近いと思います。
お金を生まない草むらから税金が取れるなら、いい事だと思うんですがね。
もちろん程度の問題はあると思うので、そこが人によってモノサシが違うのでしょう。
さっさと片付けたい!
この手の問題は放置していい事は何もありません。
特に役所の場合、知らないうちにペナルティの対象になってたりします。
民間なら2度3度と督促するところ、役所は一発アウトというケースもあるので要注意。
気になった時にすぐ連絡するようにしてます。
書類一式揃えて平日昼間に連絡しました。
こういう時、在宅勤務って助かります。
会社にいると、こんな些細な事が平日に出来なくて、なかなか解決しなかったりします。
結局何だったのか?
フェンスの設置、メンテナンス、看板の掲出、適正な廃棄計画、運転状況の定期報告といった、既に数年前に施行されたルール徹底の依頼でした。
ウチに何か問題があるのか?と確認しましたが、大丈夫です。これからもきっちり対応お願いしますとの事。
拍子抜けしましたが、まぁ、よかったかな。。
ついでに、なぜか今後の太陽光拡大について聞かれました。
脱炭素の流れが勢いを増してきたので、太陽光はますます重視されてきてますね!
もっと拡大していくんですか?買取価格も上がるんですかね?と担当さん。
いや、これまでのような価格設定では、国民負担が重すぎて制度が成り立たないと思う旨伝えました。
だから安易に拡大して儲かるようなもんでもないよと。
これまでは太陽光にネガティブな反応をする自治体だったので、意外な反応でした。
まがりなりにも、住んでないにしても埼玉に土地を持ち、収益を上げ、税金を納めているので、自治体ともお互いいい関係でいたいなと思いました。
事業に対して比較的好印象でいてくれている事は、素直に嬉しかったです。
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