太陽光発電所については、2017年からフェンスの設置と定期点検が義務化されました。
資源エネルギー庁の推奨では4年に1回の定期点検が望ましいとか。
千葉の発電所は毎年「保守点検料」を払っているので、ここは当然しっかりやってもらってます。
心配だったのは埼玉の発電所です。
こちらは保守点検料という「概念」がありません。
もちろん購入時に確認したんですが、「販売価格に含まれます!」と言われておー、ラッキーぐらいの感じでいましたが、運転開始後、チョット気になってました。
皆さんは点検、どうされてますか?
自分でできるなら最強ですが、サラリーマンの僕は如何に手間をかけないかが重要なので、安くてきっちりできるところを探してお願いする必要があります。
ちゃんと含まれてました!
気になるといいながらすっかり忘れてた(笑)んですが、先日業者の方から連絡を頂きました。
分譲業者からの依頼で点検に入らせてもらいますと。
ちなみにこの業者は「東電パワーグリッド」さんでした。売電先さんじゃないですか。。。
こんなこともやっておられるのですね。
でも、販売先の方が点検してくれるならそりゃ文句ありません。
意外と忘れがちなので、チェックしておく必要があります。
ほったらかしにすると、最悪FIT認定取り消しの憂き目にあいます!
僕が検討してたとき、表面価格を安く見せるために見積に入れてないケースもよくありました。
契約時にちゃんと追加していればまだいいですが、放ったらかしだと大変!!
肝心の点検内容は?
テキトウにメールで返事が来るくらいかなと思っていたら、しっかり点検報告書がおくられてきました。
計測値はもちろん、計測に使った機器まで記載してあって、実に数十項目に渡る点検事項が並べられてました。
今回は全く問題なしということで一安心。
そりゃ、まだ1年チョットしかたってないので、ここでエラーとか出てたら怒りますけどね(笑
ちなみにここは水没発電所なので(笑、架台のあたりが心配だったんですが、この点検で確認してもらえるので、今後も水没で行こうと思えました。
現地の写真もしっかり入れて頂いて、お、隣の雑木林、枝落としてくれてる!とか嬉しい発見もあり。
満足です!が、そうすると別の問題が気になる。。
心配だった埼玉が十分な点検をしてくれてることがわかり一安心。
ん、待てよ、ということは???
千葉に払っている毎年10万程度の保守料金、あれは一体何なんだ???
いや、もちろん見積頂いて納得の上で購入しているので文句は言えません。
千葉は監視と保険と点検で毎年10万かかります。
20年で200万か。。。しかも元の設備価格が埼玉より高かったしな。。。
ちょっと、検討してみる価値はあるのかも知れません。
でも、以前OMSのパンフレットもらったんですが、やっぱり8万くらいは必要だったので、まーしょうがないのかなー。。。
千葉は台風でフェンスが倒れた時にしっかり保険で対応してくれたし、そのへんの手続全部やってくれたし、営業さんもレスポンス早いしなー。。
自分の仕事がヒマになったら切替も考えよう。それまでは手間を買うと思って現状のままでいいか。
サービスには相応の対価が必要ですからね。
皆さんも点検、お忘れなきよう!
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近年の自然災害は数百年に一度が毎年来ます。2年前の台風も驚きの猛威で、千葉県に深い爪痕を残しました。
停電すると売電が止まる!なんて知りませんでしたよ。。。
保守としては草刈りや木の伐採なんかも大事になります。
ずっと自分でやる覚悟を決めて道具一式揃えるか、きっぱり割り切って委託するか、ですね。
中途半端に道具を買って、結局委託するというのが一番お金がかかります。。。僕ですが。
すべての傷は春の陽射しが癒やしてくれます。
まだまだできることはありそうですが、手間との天秤ですね。
ではまた。
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