読書

1%の努力

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読書

もと2ちゃんねる管理人ひろゆきさんの本です。

初めて読んだんですが、この人の本、よく売れてるんですね!

Amazonでベストセラーや●万部!みたいな著作がズラズラと出てきます。

5月病やコロナストレスで元気がなくなった時に読むと、なんだか新しい道がありそうなワクワク感をもたらしてくれる本かなと感じました。

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出発点は「世間は平等じゃない」

以前マルコム・グラッドウェルさんも「天才」で指摘されておられました。

「努力すれば誰でも成功できる」はウソじゃないんですが、裕福な家で訓練の機会に恵まれた人と、そうでない人ではスタート地点で差ができてしまってます。

でもどんな家に生まれるかなんて、そんなコト自分で選べませんから、「上に施策あれば下に対策あり」で置かれた環境で工夫するしかないわけです。

今と理想の間にある「ワイドモート」をしっかり認識して、それを埋めるには何が必要か?をあれやこれや考えたよ!という本です。

もともとこんな差があるからどーしよもないよ!ではないんです。じゃ、何ができるかな?をストイックに探してました。

結果大成功してるんですね。スゴ。

自分が得意なことを生かす

「自分が勝てる場所を探す」ということでした。

個人的にはあまり早く見切りをつけるのはどうかと思うんですが、日本全体の風潮として「頑張ったからこそ今がある!」みたいな努力信仰がまだまだ健在で、僕は違和感が拭えません。

まぁ、振り返ったらそうなのかも知れませんが、頑張ってる時は「好きだからやってた」という方が大きいのではないでしょうか?

歯を食いしばって、自分だけでなく家族や親兄弟にムリを強いてでも貫くのって果たして???

どうなんでしょうね。成功者じゃないので何言っても説得力がなくて。。。(笑

成功者の努力美談の影で、思い達せなかったものの屍はいかほど?とか思ってしまいます。

この本の著者ひろゆきさんも、結局ネットでアレコレするのが「好きだった」ということに尽きるのかなと思って読みました。

掲示板が上手く行かなかったら、やっぱりwebで何かを興してたんでしょうね。

ひょっとしたらブロックチェーンとか作ってたかもしれないし、漫画村的なサイトで逮捕されてても全く違和感ありません。

武勇伝的に語られるのは「極端な」人たちの話が多いので、「そっかーオレはそこまでできんなー」とか思ってしまいますが、案外きっかけなんてテキトウなモノかも知れません。

その先は、ドラクエをクリアしたくて徹夜した的な、楽しさの延長なのではないでしょうか。

それは全然苦労話ではないですね。

壺に何を入れるか

有名な話なんですね。僕はこの本で初めて聞いたんですが「なるほど!」と簡単に感銘をうけました。

壺に大きな石が入っている。

他に何も入らない様に見えるけど、そこに砂利⇒砂⇒水と入れていくと全部入る

一方、逆の順番で入れると、最後の大きな石が入らなくなってしまう。

「上手く詰め込めば全部入るよ」という教訓ではなく、「優先順位を付けて、まず大事なことに注力しよう!」というお話でした。

時間は有限なので、重要でないこと(小石)を優先してしまうと、後から大きな石を入れることはできなくなってしまうよ!という。

ダラダラとYoutube見てる場合じゃない!とにわかに焦ってみたり。

いや、僕の壺は、既にだいぶドロを入れてしまったような。。。(笑

でも、今からでも遅くないので自分が何を大事にするのかはちゃんと「字にして」おきたいと思います。揺らがないように。

所感

TVタックルでもこんな感じのこと言ってたなーとか思いながら、でもこの人なりの一貫したものが書かれている本でした。

チョット無理やりページ数を増やしてる感があったんですが、僕はこの考え方は結構自分でも意識している所があり、共感がもてました。

キャラクターも相まって好き嫌いが分かれそうですが、いろんな感想があっていいんじゃないでしょうか。

こういう本がよく売れる世の中なので、昔ながらの「いつか必ず報われるから頑張れ」的なマネジメントが絶滅するのも近いんだろうな。

いろいろものの伝え方も考えないといけませんね。


関連記事です。

ビジネス本なんて全然関心なかったんですが、40歳を過ぎてから急に面白くなってきて読み漁ってます。

ただ、読むのが遅い(汗 ので、数は大したことないんですが。。。

チョット気になったらすぐ「メルカリ」で購入します。読み終わったらすぐ売ってしまいます。

しょーもない本もありますし、素晴らしい本もあります。

ファクトフルネスはいい本でした。

この本も知らない日本の実態を解き明かしてくれてたので面白かった。

星の数ほど本がでてるので、ホントはもっといい本がたくさんあるんでしょう。

コツコツ読んでいきたいと思います!

ではまた。

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