1年チョット前のことです。既に稼働していた千葉の発電所の隣に発電所ができました。
その設計自体納得いかないものだったんですが、得てしてそういう隣人はなにかと面倒が起きがちです。
今回はそんなトラブルのお話です。
田舎の雑木林を開拓すると、境目なんてあってないようなものですからね。
太陽光発電ではお決まりのトラブルなのかもしれません。
僕の場合はこんな感じでした。
土地家屋調査士なるものから内容証明郵便が届きました
まずここからでした。
書類を確認してみると、隣地発電所のフェンス設置の段になって、どうも境界線が曖昧になってるようですと。
つきましては両者立ち会いの下境界線を決めたいので、現地に来てくれと。
土地家屋調査士。そんな職業があるんですね。。
まぁ、でも当事者からの連絡じゃなくてよかったです。
言い合いで終わりになっちゃいますからね。世の中はちゃんと仕組みが整備されてるようです。
該当の土地は分譲業者が地主から買ったものなので、すぐに業者さんに連絡してキッチリ対応するように依頼しました。
先方の土地家屋調査士には即メールして、分譲業者の連絡先を伝えておきました。
立ち会い調査の結果
なんと、公図に基づく測量の結果、ウチがはみ出してた模様。。
分譲業者さん!アホか。。。
購入時の書面にある面積は正しい数値が記載されており、つまり現場だけ不法占拠してる状態になってたようです。
意外といい加減なもんなんですね!
こちらが対処するしかない
先の影の問題があったので、大変癪ではありましたが、こちらが間違ってるなら是正するのは当然です。
粛々と対応しました。
幸い該当の場所にある構造物はフェンスと防草シートだけなので、これを1m弱内側にずらして完了です。
その工事費や測量の費用は分譲業者さんで負担してもらいました。
僕の損害は、発電所東側が狭くなり、通りにくくなった事。
年に数回しか行かないので、その程度はヨシとします。
しかしお隣さん、要注意だな。どうやらうるさいタイプの人のようなので。
隣人は選べませんからねー、こればっかりは運頼みです。
ゆるーい発電所運営ですが、ここだけは脇を締めて臨みたいと思います。
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防犯カメラで現地の様子がいつでも見れるようにしておきます。
近頃の防犯カメラ、5,000円程度という価格もさることながら、設定の簡単さも素晴らしい!
防草シートも、現地に行く手間を減らす大きな武器になります。
とはいえ、不測の事態も起こります。ここは保険で対処!
そこにも収まらない今回のような話もありますが、何かしら解決策はあります。
今回の一件も書類を受け取ってから1週間でカタがつきました。実際手間を取られることはなかったんですが、あまり気分のよいものではないですね。
一歩一歩進めていくしかありません。
がんばりましょう!
ではまた。
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