忘れたころにやってくる太陽光発電所の定期点検、今回は最も新しい埼玉の発電所についてレポートがとどきました。
そもそもの契約としては、分譲費用の中に数年おきの点検がはいっており、今回は1年点検の結果を書面でいただきました。
普通どれくらい丁寧にみてくれるのかわかりませんが、写真のたくさん入ったレポート5枚できっちり確認してくれました。
まだ1年ですから不具合なんてないんですが、唯一、発電所あるあるの「ヤツ」がいたようで。。
埼玉の発電所は少し小ぶりです
20年の7月下旬から稼働しているので、やっと1年といったところ。
通常の低圧過積載だと、49.5kwhに100kwh程度の過積載を組んでいるのが標準ですが、ここは土地が狭かったので、27.5kwhに50kwhの過積載というサイズ感になってます。
グラフの通りで、最大で月12万円程度、年間だと80万円~100万円くらいの売上になります。
表面利回りで11%程度なので、規模は小さいですが比較的良好な物件です。
今のところ、概ねこの水準で実績も出てます。
ただし、小さいので固定費の割合がどうしても上がってしまいます。
登記や草刈の費用は物件サイズに関係なく発生するので、割合でいうと小さい発電所には負担が重いです。
やっぱりサイズは大きいほうが効率はいいですね。
点検結果
当然ですが、問題は何もありませんでした。
以前やってもらった近隣の発電所と同様に「東電パワーグリッド」さんが受託して現地を点検してくれてます。
売電先が仕入れ元の設備を点検する、、、なんだかよくわからない構図ですが、きっちり点検いただけるのでありがたいです。
現地が遠いので立ち合いはしませんが、毎回事前に立ち入り点検の連絡をしてくれます。
連絡をくれる方も非常に丁寧で安心感があります。
結果のレポートは以下の項目を見てくれます。
- フェンス
- 太陽電池モジュール
- 架台・基礎部
- 電柱・支線
- パワコン
- 集電箱
- 接続箱
- 配線
機器配線関連は、発電量や電圧もしっかり計測してくれます。
各パネルはアレイ毎、パワコンそれぞれの写真をカラーで掲載してくれてます。
ありがたいです。
そして「ヤツ」がいます、とのレポートが。。。
見えにくいですが、パネルの接続ケーブルに絡みつくように「スズメバチの巣」があります。
この発電所は軽めに水没するので防草シートが施工できてないです。
代わりに年2回の草刈を委託しているんですが、作業される方が刺されたら大変です。
んーーーー、どうしよう。。。
とりあえず、草刈をお願いしている業者さんには一報いれときました。
ちょうど、「もうじき草刈いきますよー」と連絡もらってたので。
巣の撤去、そんな技術ないので活動が収まる冬まで待とうと思います。
冬、寒くてスズメバチが動かなくなった頃に(おまけに冬は水が引いて乾燥してるので)、バキっとおとしてこようと思います!
刺されたらイヤですからね。。。
草刈の季節です。みなさんもハチにはご注意を!
ではまた。
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