太陽光事業は個人事業主でやっているので、決算も自分でやらないといけません。
控除をフル活用しないといけないので青色申告で65万円の控除を受けることは欠かせませんが、その代わりいろんな帳簿をきっちりつけないといけません。
僕はクラウドの会計サービス「freee」を利用しています。
会計とか決算とかいうとなんだか逃げたくなりますが、非常に簡単です。太陽光事業だけなら。
毎月15分程度の時間を12か月積み重ねれば、しっかり65万の控除が受けられます。
やらない手はないですね。
ちなみに本なんかなくても、webが充実してるから自分で調べても十分できると思います。
今月の仕訳登録
8月は、というか1年のうちの大半はそうなんですが、登録項目は大きく3つしかありません。
①売上
東電パワーグリッドから入金される「売電収入」です。収入はこれしかありません。
②ローン支払い
3基それぞれ信販会社からのローンがありますので、毎月一定額が同じ日に引き落とされます。
ちょっと手間なのは、元利均等返済にしてあるので、登録時の「元金」と「金利」内訳が変わる点です。
10万円の返済総額は一定でも、内訳は元金が98,000円と金利が2,000円となるので、仕訳もそのように登録する必要があります。
元金を返済すると、翌月の金利は少し減るのでその分元金が増えます。
毎月ちょっとずつ金額が動くので、その登録はめんどくさいです。
エクセルで完済までの月次金額を作ってあるので、時間はかからないんですがチマチマ入力がめんどくさい。贅沢ですかね。
③電気代の支払い
パワコンの運転には電気が必要なので、1基1,000-2,000円程度の電気代がかかります。
が、カード自動引き落としにしてあるので、勝手にレコードが生成されて登録確認ボタンを押すだけです。
こんなもんです。
ついでに会計以外の情報もチェックしてます
ついでと言いましたが一番重要なのは、そう、売上がちゃんと上がっているか?それは当初の計画通りか?ということです。
当初の自分シミュレーションでは、年間500万円の収入が得られる見込みでおりました。
21年の実績はこんな感じです。
9月以降は「20年並み」として年度の売上を見込むと、550万円程度になります。
ふむふむ、ここまでは順調に来てるな、というのを軽くチェックしてます。
ホントに去年並みで見て大丈夫なの?
大丈夫だと思います。天変地異が起きない限り。
千葉の発電所の売上実績を20年と21年で比較してます。(21年9月以降は想定)
今年はちょっと好調ですが、驚くほど同じような月次トレンドを描くことがわかります。
自然はコントロールできませんが、一定のサイクルを確実に刻むので安心して売上を見込めるわけですね。
この安定感はなかなかないかな。利益は薄めだけど。
いい事業だと思います。
ではまた。
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