すごいとは思ってましたが、凡人の想像なんて遥かに超えてすごい会社です。
先日業績を見てみたとき、20年度後半から株価は18,000円を上回る水準まで上げており、こりゃすげーなんて思ってたんですが、全然そこは天井ではありませんでした。
直近の株価は?
先日よりさらにもう一段上がって、ついに2万円を突破。
止まることなく21,000円水準にあります。
世界中で産業を窒息させようとしている半導体不足。
これを回避するために国家レベルで半導体の増産が進められています。
半導体のベースとなるシリコンウエハーにおいて、信越化学は世界シェアNo.1です。
世界シェアNo.1がたくさんある会社
世界シェアNo.1というのは、やっぱりすごいですね。
さらに、それを複数持っているというからなおすごい。
・塩ビ
・半導体シリコン
・先端品フォトマスクブランクス(なんじゃそりゃ??)
・フェロモン製剤
さらに、国内No.1ならこちらも加わる
・シリコーン
・セルロース誘導体
・フォトレジスト
これにより、海外売上比率が73%という、「大きな畑」で勝負している会社です。
国内市場の沈滞とか関係なく、世界経済の成長をエンジンにできるところは強いですね。
どうやら業界自体も熱い模様。。
21年度の日本市場は、特定の業界が牽引する構図があるようです。
春先はトヨタなどの自動車関連銘柄
夏は日本郵船などの「海運」銘柄
そして9月は「素材」銘柄が存在感を高めている模様。
素材開発プロセスのDX化がすすみ、新しい技術が生まれやすくなっていることが、市場の期待を集めているようです。
そんな中で実績を出している信越化学は海外からの投資も含めて、人気を集めているということのようです。
あぁ、なんだか手の届かない存在になってしまったような一抹の寂しさが。。。
次の信越を見つけるべく、アンテナ張っておかないとな!
と思った次第です。
ではまた。
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