毎年梅雨になると水没するウチの発電所。。。
もともと田んぼだったので、田植えの季節になると古の記憶に従って律儀に、豊かに水を貯えます。
最初見たときはびっくりしました。
初夏に現地確認に行ったら10センチほど水没してて入れない!
この発電所、施工不良じゃないか!と思ったんですが、分譲業者によると「たまにあります」とのこと(笑
おいこら。
とはいえ、一生懸命調べてくれてた結果、10年近く浸水を繰り返してる発電所も、架台に問題は出てませんとのこと。
おぉ、それは安心だ!、、、ってなるか?
つまり、実例ないからわかりません。。。ってことでしょ。
なんかモヤモヤしながら、いろいろ作戦を考えた結果、穴掘りにたどり着きました。
掘る!
このネジネジドリルを使って地面に竪穴を掘ります。
田んぼは水がしみこまないように地下に粘土層があります。
これに穴が開くと、そこから水は地中に浸み込んでしまうということです。
Youtube等で調べると、大体1.5メートルほど掘ると粘土層を抜けるそうです。
スコップで掘ってたら大変です。
人の背丈ほどの穴を手掘りなんて、恐ろしいほどの労力。ユンボの仕事です。
でも発電所にユンボなんて入れませんから、人力で何とかするしかありません。
そこで見つけたのがこの「スパイラルボーラー」
効率よく穴が掘れます!
スパイラルボーラーの扱い
2メートル掘れるように、1メートルの延長シャフトも購入し、総額2万円程度かかりました。
組み立て式になっており、ハンドル、ドリル部、シャフトとすべて分解可能です。
結合部は極太のネジと、その先をピンで止めるようになってます。
力込めるから、結合部が曲がるんじゃないの?なんて思ってましたが、めちゃくちゃがっちりした作りになっており、2メートルまで延長しても十分力が伝わりました。
5回くらい回すと、硬くて回らなくなります。
逆回転させながら引き抜いて、ドリルに詰まった土を外に出します。
できるだけドリルに土を詰めて引き出すと早く掘り進められます。
大体深さ2メートルの穴を掘るのに30分程度かかりました。
気づいた注意事項
何より重労働!
真夏の作業は厳禁ですね。倒れます。
12月でも穴1本で汗だくになりました。真夏だと命にかかわります。
小さなスコップが必要
ドリルに詰まった粘土は、振っても落ちません。スコップではぎとる必要があります。
うっかり穴に落とさないように注意!
延長シャフトを止めるピンとか、スマホとか、危うく落としそうになります。
直径20センチ程度ながら、深さが2メートルの穴です。落としたらもはや拾うのは不可能です。。。
十分注意しましょう。
腰に注意!
想像より力が必要です。
効率よく掘るために、できるだけドリルの粘土を引き上げたいのですが、ドリルの溝いっぱいに粘土が詰まってると結構な重さになります。
これを何度も持ち上げるわけですから、腰痛持ちの方は慎重を期さないと惨事になります。
僕は背中を痛めました(笑
さて、こんな努力を積み重ねて一生懸命取り組んだ竪穴チャレンジ、どんな仕上がりになったかは、また次回で。
ではまた。
おまけ お気に入り紹介
お気に入りのビール用グラスですが、もう一回り大きいのが欲しい。
いろんなサイズをそろえたくなるくらい使い心地がよかったです。
ただし、扱いに気を遣いますが、、、補って余りあるよさ。
そしてビールは最近これがお気に入り。
糖質ゼロでもビールの味がすると思う。
ただし、アルコール低めなのでちょっと薄い感じするんですよね。
濃いめが好きな方はこちらの方がいいかも。しっかりビールの味もします。
つまみもできるだけ健康に寄せて。
健康気にするならビール飲まない方がいいし、つまみも余計な間食だし。。。
でも、やめたくないから、やめないながらも健康寄りの選択です(笑
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