国内株式の信用買いが3.6兆円もあるそうで。
信用買という事は、『今の値段でいいから買っておきたい!値上がりするに違いないから!!』ということになります。
なぜ上がると思うのか?
アノマリーが2個重なってるから、相対的に確率が高いんですね。
1.首相交代後の御祝儀相場
まぁ確かにそうだったかもなーと思ってデータを見たら、確かにみんな上がってました。
選挙期間に景気のいいこと言うし、新内閣の目玉として経済対策やるし、ネガティブな要素はないから当たり前かもしれません。
財政緊縮を訴えて総理総裁になる人が出るような時代は、、、ちょっと怖いですね。
そこまでヤバい国政というのは考えたくないですが、そう遠くないような気もします。
2.10-12月は強気
2000年以降の統計では10-12月の騰落率が一番高く3%近くあります。
どうやら日本だけの現象の様で、理由もよく分かってませんが、実績は強気とでてます。
アノマリーですから、理由なんてあってないようなもんです。
ただ、今はこのアノマリーが2つ重なった状態にあるという事ですね。
片割れだけより信憑性は増します。
足元どうなってるかな?
岸田総理が誕生したのが10月4日でしたから、一度は27,500円まで下げたものの、そこからジワジワ来てますね。
アノマリーで12月まで上がり続けるか、御祝儀がそろそろ尽きるか。
信用買いを見る限り、まだ強気の展開が続きそうな気配ですね。
投資される際にはご自身でよく検討の上、ご判断ください。
ではまた。
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