怒涛の勢いで脱炭素が進みます。
伴ってクリーンエネルギーである太陽光の普及があちこちで騒がれてます。
なんだろう、ものすごく注目度の高い商品を生産してるはずなのに、何故か事業環境に全く変化がない。。。
大手が大規模に参入
- NTTはセブンイレブンに太陽光発電の電力を供給
- 三菱はAmazonに供給すべく太陽光発電の電力を調達
- 伊藤忠は小規模遊休地の太陽光発電設備を束ねて、企業への電力供給網を構築
名だたる大手がこぞって太陽光発電に参入してきました。
それだけ将来の需要が見込めるということです。
何故そんなにアツいの?
二酸化炭素の排出はリアルにコストがかかる
今は、工場がモクモク煙を出しても、近隣住民に嫌な顔をされるだけです。
でもこれからは、排出するだけでお金を払わないといけません。
これまでかかってなかったコストが、いきなり発生するわけだから、そのまま事業の利益を削られます。
環境に優しくない会社には資金が集まらない
毎年夏の豪雨や台風をみてると、もはや環境を無視した企業活動はリスクでしかありません。
環境破壊する企業とわかったら、世界的な不買運動につながります。
大手の企業はその取引先に対しても、取引の条件として脱炭素を掲げてます。
対応しないと、運転資金も取引先もなくす世の中です。
なぜ、うちの発電所はアツくならないの?
再エネ市場は急激に熱くなってきました。
そんな時代に、発電所を持っているということは投資的観点で非常に大きなアドバンテージがあるのではないでしょうか?
。。。
あるの?
発電所の買取価格が上がってるわけでもありません。
もちろん売電単価はFITなので完全に固定です。
事業環境はぜーんぜん変わりませんね。
いや、太陽光が環境にやさしいという認識が浸透したおかげで、少しだけ嫌われなくなったかな、パネルが。
それだけでも、まぁ、うれしいかな。
ちょっとだけ良さそうな話
少しだけ良さげなニュースもありました。
FITは20年なのですが、設備はまだ使えるのでFIT明けもできれば売電を続けたいです。
借入ももう無いので、発電した分だけほとんど利益になりますから。
このFIT明け後の買取単価、大体8円と言われてました。
地域電力会社はやっぱり8円らしいんですが、新電力はなんと11円超の単価を出してるようです。
21年目以降が楽しみになってきました。
架台が錆びないようにしっかりメンテナンスしてこー!
ではまた。
余談 欲しい大工道具
まずは基本の丸ノコ
切ったら次は磨く
そしてねじ止めして組み立てる
ちなみに、モノづくりするわけじゃなくとも、結構電動工具って便利です。
年末の粗大ごみなんかも、切れば不燃ごみで出せるものも多いです。
一家に一台、いかがでしょうか。
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