もう3年経つので何とも思ってないんですが、時折ふと思い出して解決策をあれやこれや考えるのもなかなか面白いです。
ちょっと有望な手を思いつきました。
有効かどうかはやってみないとわかりませんが、コスパは良さそう。
今の発電所の様子
ほんと見る人が見たら「なにやってんの、、、」と言われてしまうような状況です。
これでもちゃんと6月に業者さんに草刈してもらって、除草剤も巻いてもらってます。
さらに8月にももう一度除草依頼しているので、近隣へのご迷惑はかけないようにしてあります。
やっぱり気になるのは豊かに貯えられた水。。。
ここはもともと水田だった場所を農地転用して発電所を作っています。
建設前に見に行った時は乾燥していたので全く気にしてなかったんですが、あれは冬の休耕期間だったからでした。
夏の最盛期になると水がしっかり溜まります。
なんせ水田ですから。
いろいろ考えた
取水口があいてる?
元水田なので、隣に用水路があります。
ここに穴が開いていて、田んぼに水を引き込めるようになっています。
これが開いてると、用水路に水が流れる時期になると土地が水浸しになると。
当然閉じてありました。
単純に水はけが悪いんですね。水田としては優秀。
溝切
水はけが悪いなら水が流れるようにすればいいようで。
降った雨がたまるのもありますが、隣地も水田なのでそこからの浸水もあります。
これを防ぐため、土地の際に深い溝を掘り、水が土地に入らないようにする方法です。
結構効果あるらしいんですが、なんせ1,000㎡もある土地の外周に50センチもの深さの溝を掘るなんて、、、考えただけで失神します。
通常はユンボとか小型重機を利用してやるレベルの作業です。
もしほんとにやるなら、フェンス外して隣地に入らせてもらってと、相当大がかりな作業になってしまいます。
これはないな。。。
雨水浸透桝
直径50センチ、深さ1メートルくらいの穴を掘って、そこに砂利を敷いたうえで雨水浸透桝という排水管を設置する方法です。
水を通しにくい地層に穴をあけ、浸透桝と砂利で浸水路を確保することで地表の水が地中に吸い込まれていくという仕組み。
スコップと砂利があればできるんですが、手堀で1メートルの穴って、、、、
ちょっとムリだわ。
あと、土地が広いので、浸透桝を複数設けないと全面の排水にはなりません。
浸透桝の周りだけ乾いて、あとは湿地みたいになっちゃう。
これもないかな。。。
暗渠排水
浸透桝の発展版です。
雨水浸透桝で全面の排水ができないなら、溝を作って浸透桝に水を集めちゃいましょうという技術。
土地全体に排水管を埋めて、水を集めます。
排水管には穴が開いていて、周辺の水を吸収して管路で浸透桝まで流します。
かなり効果的な手段ですが、全面に排水管を埋めるって、、、
どれだけ掘るの?
太陽光発電所の場合、地中に配電ケーブルが埋設されているので施工自体危なくてしょうがないです。
あと、お金も相当かかります。
ないな。。。これも。
スパイラルボーラー
たまたま見つけたこの道具が面白そうで。
水田に水がたまる理由は、表面土の50センチくらいしたに粘土層があるからだそうです。
水田というのは、もともと水がたまる場所だったわけではなく、水がたまるように改造された土地なんですね。
土地造成時に一度粘土質の土を敷き詰め、重機等(当時は重い石とかかもしれませんが)で踏み固め、水を通さない層がつくってあります。
その上に柔らかい土を積み上げて田んぼが出来上がってるんだそうです。
この粘土質の層に穴をあけると、地表の水が地下に浸透するということでした。
だから、この穴掘り機で土地のいろんな場所に穴をあけるのが一番効果的なんじゃないかと。
堀った穴には砂利を入れておくと、排水が確保できるそうです。
穴の直径が小さく、ドリル型なので最小限の労力で施工できます。
とりあえずカメラに映る場所にいくつか穴をあけてみて、様子を見てみたいなと思います。
お値段1万円ほど。
さて、ダメでもあきらめのつく値段なのでちょっとやってみるかなー。
ではまた。
おまけ お気に入り紹介
お気に入りのビール用グラスですが、もう一回り大きいのが欲しい。
いろんなサイズをそろえたくなるくらい使い心地がよかったです。
ただし、扱いに気を遣いますが、、、補って余りあるよさ。
そしてビールは最近これがお気に入り。
糖質ゼロでもビールの味がすると思う。
ただし、アルコール低めなのでちょっと薄い感じするんですよね。
濃いめが好きな方はこちらの方がいいかも。しっかりビールの味もします。
つまみもできるだけ健康に寄せて。
健康気にするならビール飲まない方がいいし、つまみも余計な間食だし。。。
でも、やめたくないから、やめないながらも健康寄りの選択です(笑
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