自分が子供の頃、借金というのは「悪いこと」だと教えられてきました。
お金を借りるような状況にならないように、庭に「花梨(かりん)の木」を植えるという風習があったほどです。(ダジャレか。。)
ついでにセットで「樫(かし)の木」も植えてました。
お金は貸しても借りるなという言い伝えです。
この教えを僕なりに解釈して今投資をおこなってるんですが、長期投資は自分の代だけじゃなく、子供の代まで視野に入れて構築したほうが効果が最大化できます。
まだ子供が小さいのでそんな具体的な話はしてませんが、今後どうやって学んでいってもらうのがいいのかなーと、考えてみました。
言い伝えの解釈
これはつまり、「返すアテのないお金は借りちゃイカン!」ということだと理解してます。
良い借金
返済計画がしっかり立てられているもの。かつ返済方法が確実なもの。
「働いて返す」はあまりスジがよくありません。今の収入が維持できる保証はないし、病気になるかも知れません。
不動産や太陽光は、お金を借りて買った資産が現金を生みます。
その現金から支払をして、少しだけ利益も得られるという構造になります。
自分の体力、資産は一切使わずにサイクルが構築できるところが優秀です。
突発的な事故も概ね保険でカバー可能です。
悪い借金
消費のためにする借金は悪い借金ですね。
買ったモノが買うのに掛かった費用以上の収益をもたらしてくれるものでないと、それはお金を借りてまですることではありません。
ただの背伸びでしかないので、ここは地道に働いて身の丈相応の水準を上げるしかありません。
消費自体は悪いことではないので、自分でお金を貯めて、その範囲で消費散財するのが正しい姿でしょう。
もちろん、最低限の生活を維持するための借金というのもあるので、それは別枠で。
至極当たり前の話になりました(笑
当たり前だけど忘れちゃう人が多いから、花梨だの樫だのという風習ができたんでしょうね。
子供のマネーリテラシー
そもそも自分も勉強中の身なので、全然まだ教育なんてしてないんですが、できるだけ早くから「資産を自分で運用する」ということは始めた方が良いと思ってます。
よく聞くのが、「お小遣いの半分を貯金して1年間積み立てたら、総額を1割増やしてあげる」という、いわば「お父さん銀行」的な教育です。
とてもおもしろそうなので、ウチもやってみようと思います。
あつまれどうぶつの森きっかけ
子供に人気のゲーム「あつまれどうぶつの森」 この中で家を建てたり増築したりすると、いっぱしにローンを組む必要があり、毎月返済が必要になります。
そのために、魚を釣ったり虫を捕まえたりしてお金を稼ぎます。
こういうところでローンの仕組みとか、ローンがあると小銭が長い期間取られちゃうとか(笑、そんな感覚を学べるいい機会になりました。
「お父さん!お父さんのローンはいくらあるの??」と聞いてくるので、自宅と太陽光をぜーーんぶ合わせた借入額を教えてあげました。
目を丸くしてました(笑
まだ、良い借金と悪い借金の話は難しいからまた今度。
息子たちよ、不動産なんか買った日には、さらに倍くらいのローン額になるんだぞ!
子供に心配かけない様に頑張りたいと思います。
ではまた。
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