何の前触れもなく突然来た一通のメール。
この度2022年2月24日(木)17:00頃、「楽天銀行口座の同期機能」の提供を終了しますことをお知らせいたします。楽天銀行とは2020年3月から同期を開始しておりましたが、契約終了に至りました。
freeeサポートデスクからの案内メールより
ふーーん。
ん?
あ、僕のケースだ、これ。自動でデータ取ってきてくれないってこと??
自動連携が魅力で選んだのに、そこが潰れるって。。。
ちょっと説明不足だと思います
なぜ連携が終わるのか、書いてありませんでした。
先にも書きましたが、自動連携が便利だからfreeeを選んだのに、まさかそこをサラッとメールで「やめますからねー」でデグレするとは。。
事業展開がスマートでサービスもよくできていたのでfreeeは良い印象だったんですが、こういうことされるとガタ落ちです。
日々の会計苦を解消してくれてたので、非常に良いサービスだと思ってただけに残念です。
ちなみに同業ライバルのマネーフォワードや弥生は楽天銀行との自動連携を継続するそうです。
なんでヨソができてfreeeができないわけ??
納得いかん。
どうしてくれようか(プリッ
まだあまり情報は出てきてませんが、どうやら楽天銀行とのデータ連携手数料で折り合いがつかなかった、というのが実態のようです。
提携先の銀行次第で条件や料金は様々となっているようですが、一度実現していたものがダメになったということは、楽天銀行が料金を上げてきた可能性が高いですね(笑
そう考えると一概にfreeeだけを責める話ではないのかもしれません。
でも、両社が利用者の利便性を犠牲にしたという「汚点」は残りました。
この2社は「そういうことをする会社」ということです。残念ながら。
対策としては2つ
マネーフォワードに乗り換える
マネーフォワードや弥生は楽天銀行との連携を継続するそうです。
ただ、大手のfreeeをもってしても耐えられなかった料金設定だとしたら、この2社が値上げか連携終了となる可能性も否定できません。
んーー。
こりゃ、楽天銀行がイジワルってことなんじゃないか?
CSVでアップロード
楽天銀行のサイトで明細を24か月分は即時取得可能です。
CSVの明細をfreeeにアップロードすれば、取引データが反映されるそうです。
作業が発生するのは手間ですが、大した作業ではなさそう。
ただし、重複を避けないといけないので、前回何日分までアップロードしたのか気を付けてないと二重計上してしまうリスクがあります。
これはいただけない。。
freee側でアップロードの仕組みを開発中とのことなので、この機能次第では苦にならないかもしれません。
そもそも
銀行側がAPIなんていう便利な機能を出してくれたから頼ってますが、もともとは「スクレイピング方式」というやつで、サイトの文字を解析してデータを拾い出す方式が主流でした。
freeeがこの方式で楽天銀行のwebサイトを「読んで」くれたらいいんじゃないかと思うんですが、そうもいかないんですかね?
まとめ
ポイントに目がくらんで楽天証券とか楽天銀行とか、気づけば楽天経済圏にからめとられてますが、チョットやり方がキツイ会社だなと改めて思いました。
ESG投資の時代です。
環境・社会・ガバナンス、どれが欠けても評価されない時代になりつつあります。
楽天の社会的責務は何でしょうか。
楽天グループは、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」ことをミッションとしています。
ユーザーや取引先企業へ満足度の高いサービスを提供するとともに、
楽天グループ 企業理念より
多くの人々の成長を後押しすることで、社会を変革し豊かにしていきます。
果たして、この企業理念に沿った判断だったのでしょうか?
。。。
たかが連携止めたくらいでちょっと大げさですかね(笑
いや、楽天銀行もfreeeもUIが優れていて使いやすいので応援したいと思ってます。
まだ乗り換えはしないつもりなので、願わくば便利な代替策が出てくることを切に願います!
ではまた。
おまけ お気に入り紹介
お気に入りのビール用グラスですが、もう一回り大きいのが欲しい。
いろんなサイズをそろえたくなるくらい使い心地がよかったです。
ただし、扱いに気を遣いますが、、、補って余りあるよさ。
そしてビールは最近これがお気に入り。
糖質ゼロでもビールの味がすると思う。
つまみもできるだけ健康に寄せて。
健康気にするならビール飲まない方がいいし、つまみも余計な間食だし。。。
でも、やめたくないから、やめないながらも健康寄りの選択です(笑
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