株みたいなペーパーアセットの良いところは流動性が高いところです。
買いたいと思ったらすぐ買えるし、売りたいと思ったら即時で売れます。希望の価格とピッタリとはいきませんが、概ね近しい金額で処分することが可能です。通常の相場であれば、ですけどね。
一方不動産、例えば太陽光とかアパートみたいな資産は流動性がイマイチです。
今日売りたいと思っても、そこから不動産屋さんに連絡してサイトで募集かけて、交渉して買い付け証明が入って、決まってからもやれ契約だ、やれ現地確認だと何かとめんどくさいです。
でも大きなメリットがあって、レバレッジをかけられるんです。端的に言うと借金ができるんですね。
毎月の収入がローン支払い額を超えてれば、それはほったらかしでも何も失うものはないわけで、そして然るべきローン期間終了後には対象の資産が自分のモノになるわけです。
ただ、この「然るべき期間」ってのが20年とか30年かかりますから、40歳から始めても資産が手に入るのは60歳になっちゃうってことなので、早めにスタートする必要があります。
もしくは期間をできるだけ長くして毎月の返済額を減らし、毎月の手残りを増やすかですね。
ペーパーアセットはすぐ取り組める
ペーパーアセットは簡単に購入ができますし、金額も少額から可能です。
レバレッジも可能で、信用取引を利用すると3割の保証金で投資することが可能です。
100万円保証金を入れると300万円まで株を買えるわけですね。
実質200万円のお金を借りていることになりますから、当然ここには金利がかかります。
僕が利用している野村証券は年利0.5%となってます。
え、、、不動産買うときの金利より安いんですけど。。。
一棟アパート購入時は地銀融資を利用したんですが、1.1億円借り入れて金利は1.5%でした。
あれ、、、なんか感覚がおかしくなる。。。何か勘違いしてるのかな。。。
だからやってみた。
少額から簡単に始められますから、早速ちょっと買ってみました。
金利は確かに年利0.5%になってます。他に手数料とか口座管理料とか、よくわからんお金がかかりますが、大した金額ではありません。
一つだけ腹立たしい点がありました。
配当狙いでインフラファンドを買ったんですが、配当金の実入りが悪いです。。
信用買なので配当はもらえるんですが、正しくは「配当落調整金」になります。金額は配当額から分離課税分を源泉徴収された約80%が入ります。
が、これは「配当」ではなく「配当落調整金」なので、「所得」扱いになるんだそうです。
つまり、この8割の金額からさらに所得税が引かれるということ。
なんだそれー、二重課税じゃないかー、とか思うんですが、ルールだからしょうがないですね。。。
ま、それでもかなり高い利回りになることがわかりました。
1年持ってみた結果
ざっくりいうとこんな感じでした。
保証金:660万円
投資額:1600万円(最大2,000万円)
年間配当額:93万円(配当利回り5.8%・インフラファンドに投資)
金利・手数料:12万円
年間で見ると、660万円の資金拘束で81万円の利益を上げることができました。実に利回り12%超です。
ホントはもっと投資額を上げられますが、株価下落時の追証リスクがあるので8割程度にしています。
机上の計算で10%超えるなと思ってたんですが、ホントに超えました。ただ、これは株価が安定していることが大前提なので、この先天変地異で曇りが続いたら追証に悩まされるかもしれません。
リスクは注意しながら、意外と手軽に高利回りが実現できた仕組みでした。
くれぐれも投資は自己判断でお願いします。
ではまた。
おまけ お気に入り紹介
お気に入りのビール用グラスですが、もう一回り大きいのが欲しい。
いろんなサイズをそろえたくなるくらい使い心地がよかったです。
ただし、扱いに気を遣いますが、、、補って余りあるよさ。
そしてビールは最近これがお気に入り。
糖質ゼロでもビールの味がすると思う。
ただし、アルコール低めなのでちょっと薄い感じするんですよね。
濃いめが好きな方はこちらの方がいいかも。しっかりビールの味もします。
つまみもできるだけ健康に寄せて。
健康気にするならビール飲まない方がいいし、つまみも余計な間食だし。。。
でも、やめたくないから、やめないながらも健康寄りの選択です(笑
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