気になる雑記

年末調整から決算、確定申告の流れ

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気になる

毎年やってるといつの間にか慣れてしまいましたが、最初は結構苦労しました。

全体の流れがわからないので、何のためにやってるのかわからず、ただただ締め切りだけ示されて書類を作って出してた気がします。

僕のようなパターンに当てはまる方は少ないのかもしれませんが、サラリーマン兼個人事業主という方はおおむねこんな流れになろうかと。

備忘録として整理してみました。

ひょっとしたら何か抜けてるかもしれませんが。。。

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大まかな年間の流れ

期間は1月から12月

法人は自分で決算期間を決められますが、個人事業主は1月-12月で会計を締めます。

年度は4月~3月なので、ちょっと違和感ありますが、何かとバタバタする時期なので、手間のかかる決算はこの時期の方がありがたいです。

年末年始で一気に片づけられるので。

10月くらいから保険関連の証書が届くので保存しておく

生命保険、医療保険、地震保険、個人年金保険、idecoなどの証書がとどきますので、捨てずにとっておきます。

こういうのがあると、まとめて保存しておけるので便利です。

メモも適当に書けます。

ふるさと納税の証明書は保存しておく

これも保険証書と同じく保存しておきます。

ワンストップ特例を利用していれば都度処理できますが、確定申告をする人は合わせて申告が必要になります。

ふるさと納税すると送られてくる書類はいろいろ入ってますが、確定申告をする人が残しておく必要があるのは寄付証明書の1枚だけです。

あとは捨てちゃっても問題ない。

11月ごろ、会社から年末調整の連絡がくる

各社やり方は様々ですが、今はアウトソーシングが主流なのでサイトもしっかり作りこんであります。

いつの間にか捺印すら必要なくなりましたね。

毎年ささやかな進歩を積み重ねてここまできました。

10年後はもっと便利になってるんでしょう。

  • 扶養控除の確認
    • 奥さんや子供の条件で所得控除が得られます。
    • 逆に、子供が自立したり奥さんが働き始めたりすると、条件が変わってきますので見直す必要があります。前年と同じなら気にする必要はありません。
  • 保険料控除の確認
    • なんとなく、払ったお金は全額控除なのかと思ってましたが(←アホ。。)上限がきまってるんですね。その範囲内で保険に加入するというのは、一つ目安になりますね。
  • 住宅ローン控除の確認
    • 10年間ですが、税額控除となるこの制度は恩恵が大きいです。適用時期によって条件は異なりますが、以前の条件だと、例えば5,000万円の住宅ローンがあれば1%の50万円が「還付」されるという制度でした。
    • 今時の変動金利は0.5%~1%といいますから、金利還元どころか、儲かっちゃう制度なんですね。
年が明けたら個人事業の決算

12月31日で今年度の取引がすべて終了します。

ここまでの取引をすべて整理して青色申告します。

といってもいちいち1年分遡ってやるわけではなく、会計ソフトfreeeに最終月の取引を入力するだけです。

毎月入力していれば、なんてことはありません。

仕分けの登録自体は10分もあれば終わります。

あとは決算処理が必要なんですが、ここは株式の年間取引報告書が来てからやったほうがスムーズです。

それ以外のところは全部埋めておきます。

1月中旬から確定申告のサイトがオープン

提出は例年2月中旬からなんですが、サイトは1月中旬からオープンします。

freeeで元データを作成してくれるので、サイトにアップロードすると申告書が出来上がります。

還付とか特別な控除とかが必要な場合には別途作成する必要があるので、不明な点は問い合わせれば丁寧に教えてくれます。

繁忙期になる前にやっとくことが大事ですね。

2-3月はサラリーマン的にも忙しくなる時期なので、1月中に済ませたい!

給与以外の調整

確定申告で調整する項目はいろいろあります。

  • ふるさと納税
  • 貸株の雑収入
  • 仮想通貨の雑収入
  • 外国税額控除

申告サイトはよくできているので、画面遷移に合わせて入力していけば問題なく申告書作成ができます。

要注意!

住民税の徴収方法を「普通徴収」にすること。

  • 普通徴収
    • 申告者がじぶんで納付すること
  • 特別徴収
    • 所得税と一緒に雇用主が納付すること

サラリーマンの場合、特別徴収というものが選べますが、これは事業所得に対する住民税と給与所得に対する住民税を、合算して会社に請求しますよ!ということです。

つまり、事業分の住民税請求が会社に届くため、「あれ、なんかこの人、住民税高いね?給料以外の収入があるのかな。」とわかってしまいます。

会社が認知している事業であれば問題ないですが、そうでない場合ここは「普通徴収」として自分で払いましょう。

マイナンバーカード

確定申告で活躍するのがマイナンバーカードです。

これがあればすべてオンラインで完了します。

郵送すら必要ありません。

ただし、カードリーダは必要なので、これは最低限の初期投資として必要ですが、3,000円程度なので持っておいたほうがよいかなと。

個人事業主になると、税の考え方がなんか小難しいんですが、この本は割と納得感ありました。ずるいことしてなければ、税務署も鬼じゃないですからね。

ちゃんとしてることが重要なんだと。

だいたいこういう作業をするときはコーヒーを飲みながらのんびりやるんですが、最近はこれにはまってます。

店で飲むよりおいしいんじゃないかと(笑

寒くなったねーとか言いながら、コーヒー飲んで帳簿つけるっていうのが、ここ最近の年末の過ごし方です(笑

結構たのしい。

ではまた。

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