中国という特殊な市場にありながら、実に巧みに事業を構築してきたアリババ。
押しも押されぬアジア系DX企業の雄です。
欧米のGAFAに比肩する中国のBAT。
国の後押しもさることながら、中国という巨大な内需を取り込んで一気に成長しました。
情報資源をベースにECや金融を拡大し、いまやあらゆる場面でプラットフォーマーとしての影響を拡大し続けています。
技術はGAFAに勝るとも劣らず、しかも中国という巨大市場を独占できるなんて、めちゃくちゃワイドモートを持つ企業じゃないか!と思って投資したのは21年でした。
そこから1年と待たずに売却の判断に至りました。
んーー、失敗(笑
収支総括
- 購入:2021年7月 191ドル 60株 11,460ドル(126万円)※ドル円110円
- 売却:2022年2月 115ドル 60株 6,900ドル(79万円)※ドル円115円
株価 ▲40%下落
ドル/円為替 5%円安
結果、円換算収支 ▲50万円(涙
いやー、、やっちまったなー。。。
ちゃんと反省しておかないと。
どうして買ったのか?
やっぱり20年の成長はすごかったですからね。
20年後半で金融子会社の上場を控えてさらにもう一段踏みあがるところで、国からの指導が入りました。
アントグループの上場は延期になり、独禁法違反で罰金刑も喰らいました。
ガッツリやられたのでもう上がるしかないかなと思って買ったんですが、まだ落ちました。。。
中国当局が、ITプラットフォーマーの独禁法違反や適正な情報の取り扱いについて厳しく取り締まる方針を明らかにしたことを受けての反応のようです。
底なしに下落して、20年に300ドルを超えた株価は、22年には87ドルを付けてます。
どうして損切りしたのか?
これだけの巨大企業ですし、中国が世界と伍していくために必要な企業だと思うので、いずれ復活するんじゃないかなーと思ってます。
一方で中国政府は一企業が「決済」という経済の重要な基盤を握ってしまうことをリスクと考え、監督を強めることを目指しているようです。
確かに、アリババのサーバが落ちたら市中の決済が全部止まるなんて、国としては許せないでしょう。
監督強化は一時的なものではなく、国家の管理下で成長していくことが当面続きそうな。
ちょっと長引きそうな感じです。
ホントはこれをチャンスととらえて買い増すくらいの姿勢がいいんでしょうけど、今回はいったん損切りすることにしました。
長い目では国家とともに成長していくんじゃないかと思うんですが、果たして何年先になるのやら。。
上がってたら悔しいので、しばらくこの銘柄は見ないようにしようと思います(笑
ではまた。
おまけ 最近便利だったもの
掃除機
もはやコードありの掃除機は完全に駆逐された感があります。
実家は未だにコードアリですけど。。
バッテリーはもちろん純正がいいんですが互換品もいろいろ出ていて、こちらはとても安いです。
安全性は保証されてないので自己責任で使わないといけませんが。
もはや当たり前になってますが、改めて便利だなと。
ポータブルSSD
アナログですが、写真や動画の保存に重宝しています。
クラウドは月額がかかるし、googleフォトも有料になっちゃいました。
一方、高速アクセスができるSSDでかつ容量は1Tもあって、価格は2万円を切ってます。
家族でデータを共有したい場合なんかも、わかりやすくていいです。
このストレージを物理的にブスっと差すとデータが見れるというのは、説明の手間がなくて助かります。
リテラシー、低い。。。
シリコンスプレー
全然毛色が違いますが、これホント手軽で効果絶大だと思います。
べたつかないのにしっかり滑りを良くしてくれます。
乾いた後白くなりますが、サッと拭けば取れます。もちろん滑りはそのままで。
値段の割に効果が大きい!
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