意気揚々と参入した不動産事業、といってもアパート一棟の大家さんですが、早速つまずいてます(笑
いきなり3か月で13室のうち4室が空室というパンチを浴びて、いかんいかん、ちゃんと経営しないと!と心根を正しているところです。
いろいろ改善策を実施するわけですが、ちょっとやってみたいなと思うものが。
太陽光発電所でも活躍している防犯カメラです。
人気設備ランキング
- インターネット無料
- 宅配ボックス
- オートロック
- 高速インターネット
- 浴室乾燥機
- 独立洗面台
あれ。。。
そう、意外と求められてない設備のようです。。
大家的観点からみる防犯カメラのメリット
- 文字通り防犯効果。カメラがあると犯罪抑止効果が期待できる
- 利用者のマナー改善。見られてると思うだけで乱暴なことはしづらい。
- 違法駐輪抑制。敷地からはみ出して止めてる人がいるので。。
- 賃貸募集時の訴求ポイント。女性は安心かも。
- 宅配ボックスの管理。何か問題があった時に、ボックス利用者の履歴がたどれる
- 導入コストが安い。自作ならね。
大家さんとしては結構メリット多めな感じです。
コストの割に得られるメリットが多いように思います。
さほど人気はないかもしれませんが、アパート経営の安全安定のために設置するのはアリかなと思います。
逆にデメリットって何なんだろう。
大家的観点からみる防犯カメラのデメリット
- 入居者のプライバシー。
- 導入・維持管理費用。
- 個人情報保護法抵触リスク。
確かに勝手に録画するんじゃねーという人も一定数いるような気はします。
アパートの共用部に対して、オーナーが設置するという範囲では問題ないでしょう。
カメラは高性能で個人を特定できる程度の画質はあるため、録画データは個人情報ということにはなるようです。
が、個人情報保護法は5,000件以上の個人情報を営利目的に利用する場合に適用されるため、賃貸の共用部監視程度では個人情報取り扱い事業者とみなされません。
注意が必要なのは、共用部の監視のつもりが隣家の玄関まで映ってしまったケース。
これはプライバシーの侵害として有罪になったケースもあるようです。
撮影範囲には重々注意が必要なようです。
そんなに安くできるのか?
導入コストは今時安い中華製カメラが多数販売されているので、1万円もあれば一式揃います。
動体センサーで画面に動きがあった時だけ、10秒間程度録画します。
夜間は赤外線センサーでくっきり。
データはSDカードに保存して、いっぱいになったら古いデータから上書きしていきます。
データを見るときは、スマホやPCにアプリを入れておけばいつでも確認可能です。
気になる画像はPCにダウンロードして保存しておくことができます。
何でもできちゃいます。ホントこの値段で高性能で。
しかもこの値段なので、壊れたとしても1万円で新品交換可能です。
設置上の注意
電源とカメラの取り付けは業者さんにお願いしたほうがいいかもしれません。
壁の材質次第でビス止めがNGのケースもあります。
電源は必須なので、コンセントの設置はちゃんと資格のある人が工事しないといけません。
通信回線の確保(wifiや無線ルータ)も必要なので、ある程度の勉強は必要です。
と言っても、ネットでそこら中に転がってるので簡単。
カメラの設置は物件価値向上というよりは「オーナーである自分のため」に取り付けようと思います。
ではまた。
余談 最近気になる
データのバックアップ用に買っておきたいです。
充電は、もはや「ケーブルをさす」なんてめんどくさくて。。
あとはバッテリーですね。PCにも給電できる頼もしいヤツです。
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